この記事では、フレームタイプの INTEXプールを使っている私の口コミを書いていきます。
インテックスプールって
- 空気を入れないで済む
- 家プールなのにがっつり泳げる
ということで、ビニールプールと全然違うんですよね。
特に、子どもが小学生になってもがっつり遊べて
ビニールプールと違って耐久性も抜群! というのがポイント高いです!
2児ママの私ですが、2年前に
そんな INTEXプールを買ってみました。(戸建の庭にギリギリ入れる形)
ステイホームが購入のきっかけでしたが、はっきりいってかなり良かったです。
私の【買ってよかった点】をまとめると、こんな感じです!
★「浅い水遊び」から「もぐる練習」「泳ぐ練習」「浮く練習」までできる!
★顔を水につけるのも怖がっていた子どもたちが、毎日入るうちに水に慣れていった
★子どもたちの喜び方がビニールプールと桁違いで、夏休みの「その日のメインイベント」になる
(普通に夏の外出代が浮いたし、市民プールよりずっと楽)
★大人も一緒に子どもとプールで遊ぶ体験ができる
★大人が一緒に入らず外から子どもを見るパターンでも、ビニールプールより楽
★毎回 空気・水入れないで済むって、やってみるとかなり楽
★遊んだあとに水を抜いたり乾かしたりが不要
★水道代が思ったよりかからなかった
★設置と片づけは少し気合を入れるけど、慣れれば簡単
★幼児期~小学生(以上)まで長く楽しめる
幅2mほどのサイズでも、上のメリットを十分受けられると思います。
(ミニフレームの122㎝サイズなら幼児用で、最初と最後以外のメリットというイメージ)
が、上記は「我が家の場合」でご家庭によって感じ方に差はあると思うので、詳しく説明していきます。
また、ちょっと不便な点や注意点もあります。
そのあたりの私の口コミを分かりやすくまとめていくので、よろしければ最後までお付き合いください。
\商品ページの下にいくと、他の3サイズもあります! ※7・8月は毎年売り切れ注意/
では詳しく書いていきます!
我が家のインテックスプールサイズと、子どもたちの年齢
我が家が購入したのは、3m×2mサイズのインテックスプールです。
こちら。
購入した2年前、子どもたちは6歳と3歳。
ビニールプールに2人で入るにはちょっと狭くなってきたかなというタイミングでした。
また小1の娘が、泳ぎどころか顔を水につけるのも怖がるほどだったので、インテックスプールの泳げるような水の深さに楽しみながら慣れさせたいと思ったのも購入した理由の一つでした。
私の口コミ!インテックスプールを買ってよかったと思う10の理由
では購入した結果どうだったのか、上にあげた「買ってよかった」点を詳しく説明していきます。
1・「浅い水遊び」から「もぐる」「泳ぐ」「浮く」練習までできる!
インテックスプールはビニールプールよりずっと深いです。
我が家で購入したものは深さ75cmあり、60㎝ほどの水を入れられます。
そのためガッツリ潜ることも、浮くことも、フチを持ってバタ足の練習をすることもできるんです。
3m以上サイズなら、子どもがある程度は泳げるサイズ♪
また私が子どもたちの上半身を水の中で抱え「ゆらゆら浮かせる遊び」もとても喜んでいました。
顔を水につける練習をするにしても、多少の広さと深さがある方が姿勢的にやりやすいので、その点でもインテックスプールはうちの子どもたちに良かったです。
逆に水を浅くはれば幼児が座って水遊びする使い方もできます。
きょうだいで遊んだり、早めに買って小学生まで毎年使うのも良いですね。
ちなみに壁と底のビニールはかなり強度があり普通に遊んで破れることはない厚さで、
支柱も水を入れればぐらつかないので、フチによりかかっても全然大丈夫です。
2・顔を水につけるのも怖がっていた子どもたちが、毎日入るうちに水に慣れていった
先ほども書いた通り、私は子どもたちが
「顔を水につける練習」「泳ぎに慣れる」のも期待して購入しました。
元々ビニールプールは楽しんでいて水遊び自体は好きだったので、喜んでインテックスプールに入った子どもたち。
結果、徐々に水を深くしていったこともあってか
日に日に体が緩むというか、水での自由度が増していって水に慣れていく様子がはっきり分かりました。
(ビニールプールではなかった変化!)
水に顔をつけられるか・潜れるかは結局「本人たちの勇気」が一番大事だったりしたので
うちの場合は、インテックスプールを買った=すぐ潜れるようになった ではなく結局時間はかかりましたが、
水のなかでリラックスする感覚を習得したり、体を浮かせる感覚を教えられたのはインテックスプールのおかげ!
水に慣れさせるために買ってよかったと思いました。
3・インテックスプールは夏休み中「今日のメインイベント」になる
これは予想以上でした。
ビニールプール時代は、子どもたちは喜んではいましたが
「夏休みの午前中のスケジュールのなかの1時間、プールを楽しむ」という感じ。
楽しいけど毎日それだけじゃさすがに飽きるから、ビニールプールの他に別でイベントや外出が必要、という感覚です。
それがインテックスプールを導入した結果、
「毎日メインイベントがインテックスプール遊び」で、夏休みが持ちました。笑
もちろん、ちょこちょこ外出もしたし旅行も行ったけれど
導入前より、普通に夏の外出代・イベント代が浮きました。
今日はどうしようって考える手間がない。
そして外出の準備と片づけもいらない。
同じプールでも市民プールに行くより、子どもの着替えにしても遊んだあとすぐお風呂にいける、家で完結できる流れがとても楽!(親が。)
広さや深さがあって遊びの幅が広がる分、なかなか飽きないせいかもしれません。
そして公園で何時間も遊んだぐらい体力を使ってくれるのも大きい・・!
インテックスプールは、夏休みの親の強い味方です。
4・大人も一緒に子どもとプールで遊ぶ体験ができる
これは私も実際に入ってみて初めて気づいたメリットでした。
うちは完全に子どものために買い、大人は「まぁ子ども泳ぎの練習のときに横で一緒に付き添って教えられるのは便利かな」程度の考えだったので。
でも入ってみると大人も楽しい!笑
水の浮力を利用して(普段抱っこしづらい重さになった)子どもをぐるぐる回したり、おんぶしあったりと
インテックスプールの広さを利用してダイナミックな遊び方ができて
子どもともいい触れ合い時間になりました。
(子どもと一緒に水のなかで遊ぶのは、これまで外のプールや海でしかできなかった私)
そして子どもと一緒に体力消費して運動不足解消・・痩せる・・・
5・大人が一緒に入らず外から子どもを見るパターンでも、ビニールプールより楽
もちろん大人が体力温存したいときは、私が一緒に入らない日も多いのですが
外から子どもの水遊びを見守る際も、ビニールプールより楽だと気づきました。
うちの場合、ビニールプールがシャワーが出るタイプだったこともあり、
当時はこまめにホースの水を出し入れしたり、水の量を調節したりと
なんだかんだ、つきっきりでした。
子どもたちも小さなビニールプールでできる遊びに限界があるというか、
場所のとりあいになったり、フチに馬乗りになって不安定な遊びをしたり・・・
「お母さん見て見て」が多い遊び方になりがちで!
それが大きくて泳げるサイズのインテックスプールになったら
やれることが増えたのか、勝手に2人で楽しみはじめました。
カニさんワニさんになって進んだり、腕で体を浮かせてタコになったり
水をかけあったり、流れるプールごっこをしたり。
そして私も、水を継ぎ足したり水が漏れる心配から解放されて、
スマホと日傘を持ってぼーっと見守っていれば良くなりました!これは大きかったです。
置く場所によっては、涼しい家のなかから見守ることもできるかもしれません。
6・毎回 空気と水を入れないで済むって、やってみるとかなり楽
これはもう、そのままなのですが
毎回のプールの設置準備から解放されたら、とても楽だと気づきました。
インテックスプールは大きい分、設置と片づけに少し手間がかかりますが
それはプールを出している期間のはじめと終わりの1回ずつのみ。
インテックスプールなら、ビニールプールのときに毎回やっていた水入れや
空気をこまめに補充してパンパンにするあの工程が不要になります。
7・遊んだあとに水を抜いたり乾かしたりが不要
片づけもまた、プール遊びで親が大変な作業の一つですよね。
インテックスプールだと、数日~1週間に1回の水替え作業はありますが、
都度使い終わって、水を抜いてプールを干して乾かす手間は必要なくなります。
8・水道代が思ったよりかからなかった
これですよね。
私も「インテックスプール、良さそうなので買おうかな」と思ったとき、
でも水道代、お高いんでしょう?
という疑問はどうしてもありました。
我が家の場合はステイホーム時期に「それでも夏休みの子どもたちの時間と体力を使えるなら!」と、
水道代は使ってみなければ分からない精神で思い切って買ったわけですが・・・
結果、うちの場合は1年目の夏が約3000円、2年目の夏は1000~2000円と
予想よりずっと少ない水道代で済みました。
詳しくはこちらの記事に書いてあります。
サイズや水替え頻度によるので家によって差は大きいとは思うのですが、ご参考になればと思います。
9・設置と片づけは少し気合を入れるけど、慣れれば簡単
気になる最初の設置と、最後の片づけですが、
うちの場合は夫が担当してくれましたが、見ていて女性でもできると思いました。
所要時間約30分ずつといったところです。
複数の支柱をつなぎあわせていくので、説明書を見ながら初めてするときは
少し気合いが必要かな(私の主観)と思います。
年に1回しか見ない説明書なので、翌年も結局うろ覚えと説明書で組み立てていくことになりますが。
ただ分かりにくい組み立て作業ではないです。
夏の終わりの片づけの日は、解体前にホースで水を流しながら本体裏側をすすぎ掃除し、晴れた日を使って全体を乾かすようにしています。(その日だけ頑張る感じ)
10・幼児期~小学生(以上)まで長く楽しめる
これもビニールプールにはない魅力かと思います。
うちも、上の子が今小3でビニールプールではもう足りない年齢ですが、
インテックスプールには来年以降も喜んで入ると思います。
(以下、辺の長さが1.5m以上のインテックスプールに共通する私の感覚です)
さすがに0歳ちゃん1人のために買うのは早すぎますが、インテックスプールなら
水を浅く入れて大人と一緒に2歳くらいから楽しみ、小学生まで長く遊ぶという使い方ができるのが魅力です。
(上のきょうだいがいる場合は、大人も一緒に入るとしたら下の子も0歳1歳からインテックスプールでの水遊びが楽しめると思います)
実際にインテックスプールの広さ・深さを楽しめるのは3歳以降からかなと思いますが、
浮き輪を使ったり、浅めの水で宝探しをしてみたりと色んな遊びができます。
インテックスプールのサイズをご紹介
インテックスプールの大型フレームタイプは、こちらの4サイズあります。
※カバー付き商品(カバーとプール本体セットになっているもの)もあります。
下記「注意点・雨、ゴミ対策にカバーなどが必要かも」の項をご覧ください。
ちなみに大型は上の4サイズですが、幼児用ミニプールもあります。
これはビニールプール感覚だけど空気を入れる必要がない!ということで、管理がかなり楽です。水も捨てやすいので大型のように水質管理に気をつかう必要もないですしね。
似たようなお値段出してビニールプールを買うなら私はこちらをおすすめします。
私の悪い口コミ?インテックスプールのデメリットや注意点を解説
良いところだけでなく、デメリットと思うことや注意点も押さえておきたいですよね。
リアルな部分を書いていきたいと思います。
逆に、これらをクリアできる(メリットが上回る)場合は「あなたにとって、買って正解」かもしれません。
まとめると、こちらです。
【インテックスプールのデメリットや注意点】
- 大きいので、設置・片づけに少し時間がかかる(ただしひと夏に1回ずつ)
- 置くスペースが必要・サイズ外にも少し支柱のスペースが必要
- 塩素や循環ポンプで、水質管理が必要(簡単)
- 排水・水の交換について(まぁまぁ時間がかかる)
- 謝った排水のしかたをすると、歪んで壊れる可能性があるので注意
- 雨・ゴミ対策にカバーなどが必要
- 一度水を入れると、重みで位置をずらせないので注意
1.は前述、7.は言葉通りなので、他の6点を解説しますね。
まずは「2.置くスペースが必要・サイズ外にも少し支柱のスペースが必要」についてです。
注意点・インテックスプールの本体サイズより一回り大きいスペースが必要
インテックスプールを買う前に、当然ながら置く場所をそれにあったサイズ決めるのが必要ですが、注意点があります。
インテックスプールの表示サイズは青いプール本体部分のサイズであり、実際には本体の周りにななめに支柱が飛び出る形になります。
つまり置くスペースは、表示サイズよりひとまわり広くとる必要があります。
うちの場合、庭がほぼプール本体に近いギリギリのスペースだったので
一か八かで購入した感がありますが、
結果、本体表記サイズより70㎝長い庭でカツカツでした。
よって購入の際には、本体サイズより両側に40㎝ずつ以上はスペースがあった方が安心といえます。
また説明書に書いてあるのですが、インテックスプールをコンクリートの上などに置いて遊ぶ場合、スレ防止のためにビニールシートを敷く必要があります。
\このような一般的なレジャーシートで十分だと思います/
我が家は人工芝の上にインテックスプールを設置しており、最初の夏は敷いていましたが、翌年は面倒になってなしで試してみましたが今のところ全く問題なさそうです。
(責任は持てませんが、うちは今後もビニールシートなしで使用すると思います)
注意点・インテックスプールの水質管理について(簡単)
インテックスプールは大量の水を使うので、使う度に水を交換せず
何日か同じ水で遊ぶ家庭が多く、我が家もそのようにしています。
そのため塩素や循環ポンプで、水質管理が必要になってきます。
うちの場合は、塩素を購入して使う前に入れることでヌメリを気にせず数日間遊べているので、手間はほとんど感じていません。
\★塩素はこれを使っています/
今のところカバーでゴミをふせぎ、塩素でヌメリを防げているので循環ポンプは使っていませんが、
循環ポンプが必要かどうかはプールの使い方にもよるかなと思いますので、詳しくはこちらの記事の「我が家の使い方」具体的なスケジュールの部分をご覧ください。
「簡単」と書きましたが、上の記事に詳しく書いた通り、水替えをいつにするか考えたり、プールありきでスケジュールを決めてみたり、それが天気によって左右されることもあります。
それが人によってはストレスに感じることもあるかもしれないのが注意点です。
(私は慣れるまで気を遣っていましたが、慣れたら苦ではなくなりました)
★インテックスプール・循環ポンプなら、こちら
次に
「4.排水・水の交換について(まぁまぁ時間がかかる)」
「5.謝った排水のしかたをすると、歪んで壊れる可能性があるので注意」を一緒に説明します
注意点・インテックスプールの排水や水の交換について
インテックスプールの排水については、別記事に詳しく書こうと思っているのですが、
とにかく排水方法を間違えないでほしい
このことだけをお伝えしたいです。
正解の方法は、
排水のキャップを外して水が抜けるまで放置し(超簡単)、残った水をポンプを使って排水すること。
排水ポンプは、はっきり言って
インテックスプールのフレームタイプ(辺1.5m以上)を買うなら、循環ポンプやカバーよりマストバイだと思っています。個人的に。
うちはこれを使っています。超便利。↓
くれぐれもやってはいけないのは(すでに失敗した私が語ります)
底の方に残った水を、ついビニールプールの要領でフレームごと傾けてドシャア!と捨てること。
そうすると、水と本体の重みで、角のプラスチックや小さな部品が歪んだり割れたりします!
だめ、絶対。
これをやってプールが歪んじゃう方、コーナー部品だけ買い替える方、
私だけでなく意外と多いみたいなんです・・。
はじめから大人しく上記のポンプを使った方法にすればよかった私です。
この方法で排水すれば、特に力がいる作業でもなく、簡単に終わります。
水が抜けるまでの時間はけっこうかかるので、それは注意です。(排水の日はプールで遊ばないイメージ)
注意点・雨、ゴミ対策にカバーなどが必要かも
インテックスプールにはカバー(ふた)があります。
これをはじめから買うべきかどうかですが・・
小学校のプールのように「雨・ゴミは入るもの」「使う前に循環ポンプなど使ってゴミをとればいい」と思えればカバーは必要ないです。
そして大事なポイントなのですが
実は、このインテックスプール専用のカバーも雨水はプールのなかに入る仕組みです。
雨がふったら中央の穴からプール内にしたたり落ちていきます・・・
要は、ゴミだけ防いでくれる役割です。
うちの場合は、雨水も入れたくないと思ったので最初ビニールシートをかぶせて、四隅に重りを固定し、中央を棒で高くする形で試行錯誤して雨よけをしていましたが、
やはり毎回かぶせる手間がかかるので結局、専用カバーを購入しました。
やっぱり、落ち葉などゴミが浮かなくなるのはとても便利で安心です。
(でもできれば雨は入ってほしくないからもう少し試行錯誤したいなぁ・・と思っている2024年です)
カバーを使うか使わないかを予め考えて購入するといいかもしれない、という注意点でした。
インテックスプールの大型フレームタイプは4サイズありますが、
専用カバーがあるのが上の3サイズのみで、一番コンパクトな2.2×1.5mサイズにはカバーがありません。
カバーがないのはこのサイズです。そのため、買うならこちらの単品になります。
が、このサイズなら大きめのビニールシートで代用可なので、カバーを買うよりお得ですね。
★一番コンパクトな2.2×1.5mサイズ(カバーなし単品)
カバーが付いてセットになっているインテックスプールもあります。
はじめからカバーを使いたいと決めている方は、カバー付を購入した方が良いですね。
★カバー付 2.6×1.6mサイズはすでに売り切れでした!インテックスプールのお得なページは毎年、6・7月にどんどん売り切れになっていく傾向です。現在単品なら買えます。
★カバー付 3×2mサイズ
★カバー付 4.5×2.2mサイズ
インテックスプール私の口コミ まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
インテックスプールって実際どうなの!?
という疑問に少しでもお答えできるレビューになっていれば幸いです。
我が家では、買った夏の終わりに夫がすでに、
「高い買い物かと思ったし、水道代も心配だけど
それを差し引いても、既にひと夏でもう元は取った・・・」
とじみじみ発言するくらいには、
「買ってよかった」すぎる買い物でした。笑
↑子どもたち大喜び・夏休みのイベントとして時間が過ごせる・お金浮いた・子どもの運動十分・親の労力削減 など様々な面で。
では、今年の夏も楽しい時間になりますように。
2児ママ・ここ (*^^*)
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