三菱地所ホームの注文住宅、スマートオーダーFit の我が家のWeb内覧会、
4回目の今日は階段から2階廊下です。
個室のない「狭い範囲の内覧会」になりますが
28枚の画像と写真中心に
さらっと見ていただけるように書きましたので、ぜひ最後までご覧ください(^^)
【我が家のデータ】
- 三菱地所ホームの注文住宅「SMART ORDER Fit」にて2019秋引き渡し
- 30坪2階建て
- 夫・私(専業主婦)・娘・息子の4人家族
- 内装は全体的にウォルナットブラウン基調
- 壁紙はサンゲツ。アクセントクロスも多用して壁紙でたくさん遊びました
①から読む方はこちらからどうぞ!
Web内覧会・階段~我が家は回り階段(折れ階段・曲がり階段)
まず我が家の間取りはこちらです。
階段は、1階玄関ホールから折れ曲がるようにして2階へのびています。
この階段の形状は「回り階段」「折れ階段」「曲がり階段」などと呼ぶようですね。
最近の2階戸建では多い形だと思います。
階段外側手すりと、階段床・板の色
1階の階段入り口写真は、こちらです。
手すりは外側でブラウン、
階段の踏み板も、床と同じブラウンです。
蹴り込み板(正面から見て垂直面=白い部分)は
標準仕様内で、踏み板と同じ色かホワイトかを選択できました。
私の場合、ここに特に強いこだわりはなかったので
少しだけ悩みましたが「なんとなく」という感じでホワイトを選びました。
ただその「なんとなく」には、
①同色にするより見た目にメリハリが出て、どちらかというと好みかも
②子供や高齢者が上り下りするときに、同色にすると段の境目が見えづらいと聞いたことがあるので、気持ち程度だけど事故防止のため
という「なんとなくの理由」が一応あります。
階段スペースの壁紙と幕板の色
さて、1階の階段入り口から上を見上げるとこうなっています。
クロスは玄関の基本クロスがそのままつながる形で、石目調壁紙の階段室になっています。
クロスを横切る幕板は、明るいホワイト。
巾木は色を選べなくてホワイト一択だったのですが、2階廊下の巾木がそのまま階段スペースまで延びています。
階段の中央に、こんなに目立つ形で幕板が横切ることを完成してから知るって、わりと「あるある」じゃないですか・・?
階段のクロスと幕板(巾木)のカラーの相性を考えてから建てられた方は上級者!
うちの場合は、クロスと巾木の相性は全く考えずにクロスを決めましたが、
結果的にそこまで幕板が悪目立ちしなかったので、よかったなと思います(^^;)
階段の窓の位置
階段スペース上部(2階寄り)に窓があります。
この窓、左右に寄らずにちょうど壁の中央についていますが
実は計画段階では、向かって右寄り(2階から階段を下りるときに正面に来る位置)にありました。
つまり先ほどの1階から見上げた写真だと窓が右奥になり、1階からは存在を感じにくい位置です。
それを設計士さんが間取り図を見ながら、思いついたように
「窓、中央に寄せて1階にも少し光が届くようにします?」
とおっしゃったので、私も少し考えて(=あまり深く考えずに)
「そうですね。・・じゃあそれでお願いします」と言って、写真の位置にずらしてもらいました。
結果、実際住んでみて
「やっぱり右側のままがよかった」とか「ずらしてもらってよかった!」とか思ったかというと・・・
特に強い感想はないです。笑
1階に自然光が入るなら良いなと思って変更し、事実もとの位置よりは光が入っているとは思うので変更しないよりは良かったのかなとは思いますがが
玄関で日光を感じられるほどの明るさは届かず、実際、玄関が暗いという悩みが発生してしまいましたし。
(詳しくは、こちらの記事に書いています↓)
どちらかというと
「人影が外にバレバレにならない程度に、もう少し低い位置だったら良かったかも。掃除が楽だったし、日光ももう少し入ったかもしれないのに」
というのは感じます。
(左右の他の窓とデザイン的に揃っているわけでもないですし)
今の位置だと高すぎて手が届かないし、かといって脚立を階段に立てて危ない拭き掃除する意欲もなくて、一度も拭いていません ←暴露。
階段の照明の位置と数
さて階段の照明は、左右に計2つシンプルなものをつけました。
施工中写真なので、テープがたくさん貼ってありますが、照明をつけるとこんな感じです。
階段の照明、おしゃれなものをこだわって探してつけている方もいると思いますが、
うちは何もこだわらず計画書に書かれていたものをそのまま・・です。
窓を中央に変更したことで、階段の照明が1つから2つに増えたわけですが、
夜暗くなってからのことを考えると、もしかしたら増えて明るくなって良かったのかもしれません。
回り階段の上部
折り返している階段の後半(階段上部)から2階を見上げた眺めはこのような感じです。
正面は2階廊下の壁で、
両側に子供部屋の室内ドアがそれぞれあり、子供部屋ドアと階段が近い間取りになっています。
階段笠木はブラウン
階段の笠木は、踏み板とカラーを合わせてブラウンです。
笠木は、写真の部分(折れ階段の中央を仕切る部分)と階段を上りきった左側腰壁の2か所あります。
ほど良い厚みがあり、腰壁の方は物を「ちょい置き」しやすくて気に入っています←
回り階段(踊り場なし14段)は危険?実際使っている感想
階段の折り返し部分はこのようになっています。
三菱地所ホームのスマートオーダーFit の標準仕様の回り階段です。
ここから少し、回り階段を採用した理由と、実際に回り階段を使ってみて感じていることを書きます。
回り階段(折れ階段・曲がり階段)を採用した経緯
スマートオーダーFit は複数のパターンから外枠や階段位置などを選択して建てられる注文住宅ですが、
基本的に全てのパターンが回り階段です。
私にも、階段の位置や形は決まっているから変更できないという認識が始めからあり、
間取りにも余裕がない中で階段の形などに特別変更を打診するほどのこだわりもなかったので、お任せしてそのまま完成したという感じです。
なので、色々と比較検討して回り階段に決めたというより、提示されて受け入れたものが回り階段だったという経緯になります。
が、そんな私にも階段の形について最低限のこだわりがありました。
唯一避けたかった形は、〇〇階段
私が最低限、注文住宅の階段に求めたのは、
「子どもの安全や自分たちの将来の負担を考えて、急すぎないことと、一直線ではないこと」でした。
というのも、私の祖父母の家や実家が「ほぼ一直線の階段」なのですが
子どものときに何度か落ちた経験がありまして
(真っ逆さまとか、上から下まで、とかではなく「数段ずり落ちた」程度だったと思いますが)
そのときの経験や感覚からも、
一直線の階段だとやはり、最悪下まで止まらず転がり落ちる危険があるなと思うんです。
その点、回り階段にすると、
どんなに無防備に落下してしまっても中央部で止まり、
2階の高さから1階の高さまで一気に落ちるという事故は一応防げると考えました。
そのほか角度はできるだけ急にならないこと、負担を考えて段差の高さがありすぎないことも大事だと考えていましたが、
そこはあえて別の仕様を求めなくても、標準仕様のままでいいのかなという思いがありました。
結果。
祖父母の家や実家の「一直線階段」よりも、段の高さも少なめで角度が緩やかな階段が完成し、満足しています。
(うちの場合、段の高さは19㎝、段の数は2階廊下に上がった部分も最後の段と数えて14段です。)
完成して2年以上暮らして毎日使っていますが、幸い誰も落ちることなく過ごせていますし
子どもも含めて特に上りにくさ下りにくさを感じずに使えています。
踊り場は、できるなら付けたかった
ただ後から「転んで落ちてしまったときの安全面をより考えて、踊り場を付けられたかどうか相談だけしてみてもよかったのかも」とも思いました。
また暮らしてみると、子どもたちが喜んで階段に座って遊ぶこともあり(少し秘密基地感があるようで)
階段の半ばで座ってお人形遊びなどしているところを見ても、
段の広い踊り場があれば安心感が増したな、なんて思います。
致命的なほどの後悔ではなく「あ~今思うとできれば・・」程度の気持ちなのですけどね(^^;)
もし実際に当時相談したとしても
スマートオーダーFit という商品の特性上、できませんという答えで終わったかもしれませんし
できると言われたとしても、段差の高さが増えることや値段の面から採用せずに終わったかもしれないのですが、
検討はしてみてもよかったのかなと。
注文住宅という、他にも決めることや打合せがたくさんある期間の中で、
こだわりがそこまで強くなかったために私には思いつけなかった点でした。
踊り場なしの回り階段は子供には危険?
では実際に暮らしてみて、子供のいる我が家で「踊り場のない回り階段を危険と感じているかどうか」というと
答えはNOです。
「より段差の低い階段や、踊り場ありの階段だったらさらに安全性は増しただろうな」とは思いますが、
今、毎日暮らしていて回り階段を「危ないから違う形にすれば良かった」と思うことは皆無です。
もちろん子供が0~2歳頃などに、
1人で階段を上り下りしないようにゲートをつけたり、目を離さないなどの最低限の安全対策は必要です。
が、うちの子供は今7歳と4歳で、いよいよ1人で勝手に上り下りするし、親も前ほどは目を離さない生活ではなくなった時期になっていますが
二人で階段で遊んだり、ときにふざけたり急いで階段を上り下りする様子もありますが、
階段や踏み板の形状や高さについて、この階段にしたから危険だったと感じるとことはありません。
(階段では絶対追いかけっこをしたり走ったりしないようには都度厳重注意します。また下の子についてはなるべく靴下のまま上らせないようには意識しています)
回り階段を実際に採用して暮らしてみた感想
というわけで、回り階段の私なりの感想をまとめてみると、こんな感じです。
【回り階段の感想】
万が一の落下時を考えたとき、一直線の階段より安心
安全面や子どもの遊び場にもなることを思うと
踊り場はできればつけたかったという思いはあるが、使用感に不満はないので強い後悔ではない
また回り階段だから危険、という感覚はない
中盤の回り部分は、うちの段数・踏み板の広さだと特に負担や不安を感じず上り下りができるので満足
(足のサイズが25.5㎝ある私も、中央部に向かって踏み板が細くなるからといって特別意識して外側を歩こうとする感覚がなく安心して上り下りしている)
中央の仕切り壁はうちの場合、十分な高さがあり
子供がふざけて乗り越えたり落下するのではという不安はほぼない感覚
間取りは、うちの場合はじめから回り階段ありきで考えたため
他の形状の階段だったら〇〇だったのにという種類の不満はない
ただ玄関ホールからすぐ階段を上れる間取りを希望していたので、
我が家の間取りなら直線階段でなく回り階段だからこそ上手く収められたと思う
個人的な比較でいうと、実家などで使ってきた直線階段より段差の高さも角度も少なくて良い
回り階段だと、階段スペースの壁で囲まれ感が生まれるので、窓や照明で好きなムードを作れる印象
Web内覧会・2階廊下
次は、2階廊下のご紹介です。
階段を上がった正面の壁と、照明スイッチ位置変更
階段を上がると、正面に壁があります。間取り図のこの部分ですね。
先ほども書いたように2つの子供部屋の室内ドアが見えて、
中央の壁には廊下と階段の照明スイッチがあります。
このスイッチ、計画時には壁の中央にあったんです。
ドーンって真ん中に。
私が図を眺めているときに真ん中にあるのに気が付き、私の感覚では「なんで!?」と思ったので
設計士さんに尋ねてみました。
結果、「子供部屋のドアどちらからも均等に手が届くように」とのお答え。
私としては、
「この壁の範囲内なら、端か中央かどうかで
『スイッチに手が届きにくくて不便』とかないよ(゜o゜)!?
そんなことよりも、この階段を上がって正面の、なにかと目に入りやすいこの壁の中心には絵や飾りを掛けたりしたい!
スイッチに鎮座していてほしくない」
と思ったので、即効で照明スイッチ位置を端に変更、お願いしました。
実際住んでみた結果、
このスイッチを部屋のドアから手を伸ばして押す機会は、ゼロ。
階段を上がってきたタイミングにしか押さないので、やはり壁の中央である必要はまったくありませんでした。
事前に気づけて良かったと思っているポイントです。
廊下の壁紙(子供も喜ぶ、お気に入りのサンゲツクロス)
廊下を進むとトイレがありますが
トイレの内覧会は後ほどにして、廊下の壁紙をご紹介します。
この部分です。
うちは、こんなクロスを選びました!
何かの柄の、全体はホワイト一色のクロスですが
なんの柄かお分かりになりますでしょうか・・?
アップはこちらです。
スヌーピーです♡
凹凸があるので光の加減で陰影がついているので写真ではグレーに見える部分もありますが、
肉眼で見ると全て同じホワイト一色のクロスになっています。
なんか、少しディズニー味も感じられる遊び心と夢とかわいさを感じまして、
このクロスを見たとたん「これ使いたい・・!」ってなりました。いわゆる一目ぼれ♡
でもLDKのある1階にはかわいすぎるし、トイレはカラーのある壁紙を使いたかったし
子供部屋もいいけど、でもこのかわいさは幼児~小学生低学年なムードがある(←あくまで私の感覚で)・・
子供部屋というより、もうちょっと私含めて家族みんなや親しい来客がある程度見えるところがいいな~
と考えて、2階の廊下に採用しました。
ここなら子供部屋よりも私も毎日目にすることができるし、もし子どものお友達が遊びに来て2階の子供部屋やトイレを使うことがあったら見てもらったりできる♡
なんて想像しながら決めました。
壁紙選びで、使うことを決めてから場所を決めたパターンと言えます。
この2階廊下の壁は、なにげに我が家で最も広い壁なので、
一目ぼれしたかわいいクロスが
広い壁一面に貼られているこの眺めも、この家での私のお気に入りポイントです!
2階廊下の天井クロス・壁紙と照明の相性には注意!
天井は、先ほどのファンシーなスヌーピークロスに合わせて、かわいさを意識して思い切ってグリーンにしました。
カタログで見ると、the・黄緑 という壁紙で、なかなか勇気のいるチョイスでした。
でもスヌーピーのクロスと合わせればかわいい空間ができる気がするという自信が、ある程度ありました。
その結果・・・
たしかに相性は悪くないのですが、
私の想像していた「かわいくて夢のある子どものプレイルーム」的な雰囲気はそこまで出ませんでした。残念。
その理由は、照明!
廊下は標準仕様で付けられるダウンライトにしたのですが。
そのダウンライトのカラーを
「寝室前の廊下だから、あたたかみのある雰囲気で。滞在することもない空間だし、明かりがあればいい」
程度のなんとなくの考えで、黄色味のある電球色系にしたんです。
でも、この天井クロスがきれいなライトグリーンとしてホワイトの壁紙に映えるのは、
午前中の日光やホワイト系の光で見ているとき。
それなのに、電球色系の照明を合わせてしまった結果・・・
オレンジ味がかったダウンライトの光でライトグリーンの壁紙が照らされ、
元々あったライトグリーンの軽さ・淡さ・かわいさが半減してしまい、
爽やかさの少なく、悪い意味であたたかみのある黄緑に・・。(上の写真の通りです)
かといって照明を消して自然光だけで照らすことができるかというと
この廊下は窓の光が届かない位置なので
電気なしでは、結局暗くて天井の色がきれいに見えないつくりです。
壁紙を選ぶときに注意するポイント!
→窓の位置・照明の位置・照明のカラーで色味がどう見えるか十分に確認・検討するのが大事
これから壁紙を選ぶ方は、私のようにならないでくださいね!笑
1階と2階で床の色を変えたいときはどこで切り替える?
(2階室内ドアはダークブラウン!)
廊下の奥には、布団収納クローゼット(写真左)と寝室のドア(正面)があります。
実は、我が家の床と建具は1階と2階で雰囲気を変えてあります。
1階は、基本ウォルナット系ブラウン(当時の種類名としては「ショコラブラウン」)なのですが、
2階は内装カラーも雰囲気の違いで遊びたくて、変えました。
この2階廊下の床は、1階玄関ホールの床色が階段からそのままつながっているので1階の床と同じですが、
2階の室内ドアは全てダークブラウン。
上の写真で床と室内ドアの色が少し違うのが写っていると思います。
ダークブラウンにすると、ウォルナットブラウンより少し大人・シック・モダン感が出ますね。
次の「Web内覧会⑤2階3部屋編」で詳しく書きますが、うちは
- 1階の建具と床 → すべてウォルナット系ブラウン なのに対して
- 2階寝室 → 床も建具もこのダークブラウンに統一
- 2つの子供部屋 → 床をホワイトで室内ドアはダークブラウン
という組み合わせにしてみました。
その結果、廊下だけやむなく2種類のブラウンが混ざる形になります。
それって変にならない??と不安で担当さんに相談したりしましたが
違和感が出たり相性が悪いことはなく大丈夫だろうと言ってもらえましたし
実際出来上がってみると、
確かに色は違うのですが、建具のカラーは統一しているのでちぐはぐさは感じず、廊下という短時間通るだけのスペースなこともあってか私は少しも違和感を感じずに暮らせているので良かったです。
少なくとも、階段を上がりきった2階廊下の床部分でダークブラウンに色を切り替えるよりは
階段を上がりながら目線がいきがちな床は色を変えず、
ドアはダークブラウンにするという選択で正解だったと思っています。
布団収納用クローゼットとルーター置き場
2階廊下の布団収納用クローゼットですが、中はこうなっています。
布団用なので、真ん中で2段に分かれていて
母屋下がりの上部に浅くもう一段あります。
壁紙は、サンゲツクロスの調湿タイプを貼りました。
全館空調の家なので布団収納に湿度がたまることは考えにくいですが、
見える場所ではないので見た目の好みは関係なく、せっかくだからと質の適したものを貼ってみました。
カラッとサラッとした触り心地で気持ちのいいクローゼット内部になりました♪
上部の棚には、ルーターなどを置いています。
Wifi 、我が家では2階中央部のこの場所で1階の端も含む家全体で不便なくつながります。
計画段階では、
2階に設置すると1階まで届かない可能性もあるの?
と不安に思ったりもしましたが(担当さんからは「問題なしです」との答え)、
結果、本当に問題なくつながるので見た目も隠せて邪魔にならないこの場所で良かったと思っています。
布団収納クローゼットのドアは折れ戸/引き違い扉どっちが正解?
入居して布団を入れてみると、こんな感じ。
上下合わせると、4人分の掛け布団を季節全ての分入れても場所が十分余っています。
クローゼットのドアは、左右それぞれ折れ戸です。
廊下という狭いスペースですが、このくらいの折れ戸なら、開けた状態でもギリギリ布団を持って通れるので
「開けたら身動きがとれず出し入れが不便になってしまう」ことはありませんでした。
ちなみに個人的考えですが、私は
布団収納のクローゼットをつけるなら扉のタイプは折れ戸一択だと思っています。
布団という左右にかさばるものを両手に持ってヨイショと収納することを考えると、左右片方ずつしか開かないタイプよりは、両方開けられるこういう折れ戸が断然出し入れしやすい!
また収納するための布団を抱えながらクローゼット扉を開けることも多いので、そのときにも真横にギュッと引いて開ける必要のある引き違い戸より、指一本で軽い力で引けば開く折れ戸が楽なんです。
寝室に布団収納を付ける場合で、目の前すぐにベッドを置く場合などは
折れ戸よりも引き違い戸の方が、開閉の場所を取らないので適している場合がありますよね。
でもうちでは布団収納を廊下にしたことで、そのようなことも気にせず折れ戸を選択できたので、
その点も良かったと思います。
布団収納を廊下にした経緯など、我が家の間取りのこだわりについてはこの記事にまとめています。↓
Web内覧会・2階トイレ
ラストは2階廊下についているトイレのご紹介です。
トイレ手洗い・窓・照明スイッチ位置
2階トイレは壁に余裕があったので、省スペースになる引き戸にしました。
ダークブラウンの引き戸を開けると、窓と手洗いが見えます。
照明スイッチの位置は扉のすぐ左。不便なくベストな位置です。
手洗いは一番小さいタイプです。
水受け部分が狭いので、加湿器の水を捨てるには跳ね上がったりこぼしたりすることもありちょっと不便。
(ないよりいいけど、欲を言えばもうすこし広いスペースの洗面があれば何かと便利だったという感想です)
子どもは身長的にも手洗い技術的にも
小学生にならないと十分に洗えないし、服や床が水で濡れがちです。
スマートオーダーFit の標準トイレの感想
トイレはTOTOのウォッシュレットタイプです。
スマートオーダーFit (当時)の標準仕様は、
タンクも便器下の凹凸もがっつりついたタイプで、壁リモコンもなし。
前のマンションでリフォームして凹凸がなくフタが自動で開閉するトイレを使っていた私には
正直けっこうショックでした。笑
別に最新の「浮いているツルピカの全自動のもの」であってほしいとまでは言わないけれど、
がっつりタンクのついたこの形と、便器下の凹凸は・・
三菱の注文住宅にしては、なかなかの旧式じゃないですか?って思っちゃった(^^;)
でも、タンクなし最新の便器を入れるとなると何十万とかかるので、予算の関係でそこは諦め。
1階トイレは少しだけ見た目を気にして
少しだけオプション金額を払って壁リモコン付きのタンクの低いタイプにしましたが
2階は思い切って(?)標準仕様のままでいきました。タンクがあると災害時にも良いという面もあるしと思って。
結果・・暮らしてしまうと、下部の凹凸については意外にも慣れました。
ズボラなだけかもしれませんが、使用頻度が1階ほど多くない2階のトイレで、しかも下の部分ってそんなに頻繁に拭き掃除しないんです。いつもするのは便座と便器の中と床あたりで。
たまに「今日は下も後ろも全部拭くか!」ってときだけ
この凹凸を拭けばいいので、意外と慣れによって不満な気持ちが減っていった感じです。
とはいってもやっぱり前の家の凹凸なし便器のときは、毎回の掃除のついでに下部まで全部拭く気になるほど負担がなかったので
やっぱり良いな~ということには変わりないのですがね(^^;)
トイレの壁紙・木目調のアクセントクロス
2階トイレの壁紙は、サンゲツクロスから
こんな木目調クロスを選びました。
このクロス、壁紙カタログの中では最初の印象として
「まぁまぁ良いけど、採用はしないと思う」レベルだったのですが
サンゲツショールームで大きいサンプルパネルを見たときに
「カタログと印象違う!これいい!」と思ったもの。
カタログの小さいサンプルと、実際広い壁に貼ったときのイメージが違うクロスの良い例でした。
カタログ内では、「カジュアルでまぁまぁ派手な木目調クロス」って印象だったのですが
実際パネルで、広い範囲で見てみると
「ピンクブルー系の雰囲気に光る、上品感も感じられる独特な木目調クロス」という印象に変わり
「これ気づかなったけど好きだ!」と思い採用したくなりました。
とはいえ、ちょっとクセの強い感じもあったので、個室である2階トイレで決まり☆
天井と便座正面の壁は同系色のピンクにしてあります。
↑が、母屋下がりになってみると、天井は断然この木目調クロスをそのまま上に延ばすのが正解だったなと思うので、若干の後悔ポイントになっています(^^;)
母屋下がり天井から壁まで、縦ストライプ系のクロスをつなげるのって個人的に好きなんですよね・・!
トイレの引き戸を閉めると、引き戸の内側も木目調クロスがたっぷり見えます。
ただ、これも実はトイレのダウンライトを電球色系にしたことで、カタログやショールームでみたクロスのカラーよりも黄色味がかって見えるのは事実!
私がショールームで心をつかまれた、ピンクブルー系の上品な雰囲気が
照明の色によって100%出ていません(/ω\)
かといって、トイレの照明カラーは白より暖色が好みなので
ここについては後悔しているというわけではないんです。
でも、トイレ含めて電球色系のダウンライトを使う箇所のクロスの色の見え方は、蛍光色照明のときの見え方と違う
ということは壁紙・アクセントクロスを決める際にとてもとても大事!
私のように、お気に入りの壁紙を貼る場所に
なんとなくダウンライト入れてなんとなくカラーを暖色系に決めようとしている場合は、要注意です。
2階トイレの床
床は、スマートオーダーFit の標準仕様として
トイレと洗面室の床は、EIDAIのリアルフィニッシュアトム数種類から色柄を選べる
ということになっていましたので、1階トイレ&洗面所と若干雰囲気をホワイト寄りにして
こちらの色柄を選びました。
ちなみに1階トイレと洗面所の床タイルシートはこちらでした ↓
両方とも見た目も質も、本当にお気に入りです。
洗いにくい玄関タイルもこんなのだったら良かったのに・・・!(本音)
というわけで、
石目調の床と先ほどご紹介した壁紙で、ピンクホワイト系の優しげなカラーのトイレ空間になっています。
Web内覧会・階段・2階廊下トイレ まとめ
今回は以上です。
注文住宅で1階LDKの場合、2階の廊下やトイレってどうしても「メインでない」というか
内装などを決める優先順位としては後の方になりがち。
また来客にも見られることの少ない、よりプライベートな空間になるので
壁紙や床、建具も少し雰囲気を変えてみたり、
好みだけどチャレンジしにくいものを採用して遊んでみたりしやすい場所のように思います。
少なくとも私はそうでしたし、そうやって決めた内装に満足しています。
(若干の後悔などもありつつも、それ含めてお気に入りの家!)
そして階段は、我が家の場合ははじめから形が決まっていましたが
完全自由設計の場合、形状や幅やデザインなどの選択肢が広くて
どのようにするか迷う部分かもしれません。
私の回り階段の感想が、どなたかの階段検討の参考になれたら嬉しいなと思って書いてみました。
今回のウェブ内覧会、
階段と廊下とトイレだけなので短く終わる気がしていましたが、長くなってしまいました。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!
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