エアロテック全館空調! うちの冷房暖房の設定温度を季節別に大公開!

我が家のエアロテック設定温度を公開

(当ブログはアフィリエイト広告を利用しています)

三菱地所ホームの全館空調エアロテック。

設定温度は個人の自由ではありますが、実際に使ってみると

エアロテックの温度設定、実際みんなどう設定してる?

というところが気になりますよね。

この記事ではエアロテックの家ですべての季節を過ごした私が、
うちの設定温度と実際の室温をお伝えしていきます。

  • 冬の暖房温度設定夏の冷房温度設定はどれくらい?
  • そのときの室温は何℃?
  • そのほか春秋、梅雨、初夏などのエアロテックの設定温度ってどうしてる?
  • 実際のエアロテックユーザーの設定温度を、地域や好みを含めて知りたい
  • 設定温度と実際の室温って、同じになるの?
  • 設定温度ってこまめに変更していいの?エアロテックに負荷はかけない?

以上のような疑問にお答えします。

筆者情報 ・・・ ここ

三菱地所ホーム SMART ORDER Fit SELECTION の家に住む、主婦ブロガー

エアロテックFit が24時間稼働する家でこのブログを書いています♪

※エアロテックの種類はエアロテックFit。この記事では分かりやすく「エアロテック」と書かせていただきます

目次

全館空調の設定温度を参考にしていただくための注意点

これから季節ごとに

我が家のエアロテック設定温度

その設定温度にした場合、部屋の気温が実際何度なのか

※春・秋の日によって気温の差が激しい季節は一概に言えないので、室温については冬・夏・初夏のみ

を書いていくのですが、それにあたり大事なポイントが2つあります。

エアロテック設定温度=実際の室温 ではない

エアロテックは気密断熱を強化した家に入れるのが前提です。

古い家によくあるような、冬場に室内でも窓の近くがとても冷え込んだりとか、
真夏に日差しが強いと室温がみるみるうちに上がっていったりする家ではありません。

比較的、夏は涼しくて、冬にあたたかい家。

ただ、室温が外気温の影響を全く受けないかというと違います。

たとえばとても暑い日には、
夜になっても外からの暑さが家全体に残っているのか、夜は外の方が涼しいということもあります。

春先のあたたかい日には
前日までずっと寒い日が続いていた場合、室内の方がひんやり感じることもあります。

つまり、ある程度は断熱気密に優れたエアロテックのついた家でも、室温は外気温の影響を多少受けます。

そのため、冷暖房の設定温度が同じでも
外気温により効き方が変わるという面は、間違いなくあると感じます。

というわけでこの点も踏まえ、

この記事では実際の設定温度だけでなく、実際に計測した我が家の室温もお伝えしていきますね。

地域・家のつくりの差は大きい。もちろん人による室温の好みも!

街灯とぼんやり降っている雪

注意点のもう一つはこれ。

当然のことながら、一言に「真冬の設定温度」と言っても

豪雪地帯冬でも氷点下にならない地域では、全然違います。

また、家の気密性も室温に大きく影響します。

たとえば

  • 窓がとても多く吹き抜けスペースが大きい家と、
  • 窓が少なく吹き抜けがない家

では、「一定の室温にするために必要な冷暖房エネルギー」は同じではありません。

また、

  • 夏はガンガンに冷やしたい人なのか、
  • 室温を28℃にキープする程度の冷房が好みなのか

でも、設定温度は違います。

そのため、もしあなたがこれから
私のエアロテックの設定温度とご自身の設定温度と比べる場合、

私の家の条件・前提を知って読んでいただくのが大事かなと思うので、それを先にお伝えします。

「前提」=我が家の環境・家の特徴・室温の好み

というわけで、我が家の「前提」はこんな感じです。

●家のある環境(地域)

東京23区内

雪はめったに降らない地域

冬はめったに氷点下にはならない

真夏はアスファルトが多いこともあって
35℃超えの猛暑日になることも多く、外気温は40℃近い日も(^^;)
光化学スモッグ注意報もよく出る

周辺に海・川・池などの水場はなし

●家の特徴

都内では一般的な延床100㎡前後の二階建て

窓の数や大きさは「一般的~少なめ」

吹き抜けなし・全ての部屋に室内ドアあり・LDKは14畳強と狭めで
冷暖房の効きは比較的良い(気がする)

●室温の好み

夏 → 私が寒がりなのと子どもたちのために、
ゆるい(涼しすぎない)設定が好きで28℃くらいの室温希望

冬 → 私が寒がりなのと快適性から、22~23℃の室温希望

こんな感じです^^

エアロテックを使う三菱地所ホームの家は
あまり豪雪地帯にはない印象ですし、環境はうちと似ている方も多いかもしれません。

ただ家の特徴については、
吹き抜けがある家は多いですし、リビングについてはうちよりも広い家の方が多いでしょう。

また私の室温の好みは、夏は特に比較的高めの設定だと思います。

冬については十分あたたかくしていて快適で満足しているのですが、

24℃くらいでキープしているという声も聞いたりするので、22℃という室温はもしかしたら寒いと感じる方もいるかもしれません。

というわけで全体的に判断すると、これから書く我が家のエアロテック設定温度は、

もしかしたらあなたのお家より夏は高く、冬は低く感じられるかもしれません。

「冬はもっと高く設定しないと23℃にはならないよ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、

吹き抜けや室内ドアを閉めているかどうかやお部屋の広さで冷暖房効率は変化しますので
あくまでもご参考程度にご覧ください。

あなたの地域・お家・室温のお好みとどこが違うのかを頭に入れて読んでいただけると
分かりやすいかなと思います♪

では書いていきます!

エアロテック設定温度・夏(冷房)

華やかな打ち上げ花火連発

まずは冷房シーズンの夏から。

私の真夏の設定温度 → 28~30℃

実際の室温 → 27~28℃

です。

冷える冷房が好きではなく、子どもたちにも夏は汗をかいて過ごしてほしい私による、高めの設定温度です。

ただ外が35℃超えのうだるような暑さで、直射日光が家に降り注いでいても
この温度設定で約27℃の部屋をキープしてくれるので個人的にはとても快適です。

夜寝るときも、28~29℃設定・実際26~28℃ほどの室温で朝までぐっすり眠っています。

(子どもたちはほどほどに寝汗をかきます。でも冷えたエアコンがないと眠れないよりもこのくらいの季節に合わせた温度で強い体に育ってほしいという思いがあって我が家はそんな感じ。ただ熱中症は防ぎたいので冷房は使います)

ただお風呂上がりの脱衣所など、少し冷たい空気が恋しいときには一時的に27℃にすることがあります。

エアロテックの吹き出し口が脱衣所にあって、真夏のお風呂上がりも扇風機などなしで汗がふき出すことなくサラサラな肌が保てるのは本当に全館空調のメリットです!

エアロテック設定温度・秋(冷房・送風・暖房)

暖房の使い始めシーズンの秋。

春と秋は日によって外の気温にかなり差が出るので、一概に書きづらいのですが・・・

ざっくり整理すると、うちの場合こんな感じ。

9月 → 冷房シーズン(設定温度は真夏と同様。でも涼しい日などは30℃設定で冷房があまり効かないように調節し、実際の室温26~28℃なんて日もあり)

10月 → その日の気温によって冷房運転の日や送風運転の日などが混在。エアロテック設定としては難しい季節。冷房の場合は29~30℃に設定。室温は、28℃から徐々に25、24℃などに下がってくる

そう、10月の半ばあたりからの暑くも寒くもない時期には、送風モードが過ごしやすいと思います。

そして

10月後半~11月頭から、「もう完全に冷房の季節ではない。かといって暖房をつけるほどではないけど少し肌寒いときもあるから、ほぼ稼働しないくらいの設定で暖房運転にしておくか」という時期になります。

エアロテックは基本24時間つけっぱなしで長期旅行でもしない限りはオフにしない方がいい、という感もあるので

私の場合、春秋の過ごしやすいときは
「冷暖房どちらかを、稼働しないくらいの温度にしておく」という選択をします。

そんな「秋に暖房運転をスタートするとき」の室温は、うちの場合24℃ぐらい。

24℃で暖房なんて、エアコンを使っていた前の家では考えられないくらい十分に暖かい室温ですよね。

ただ部屋着でいうと真冬ほどの厚着はしない時期なだけに、

それまでの夏の室温より下がってくるこの季節、私の場合は室温24℃くらいで肌寒さを感じ、部屋の空気をふんわり暖かくしたくなるんです。

また秋って日中と朝晩の温度差が大きく、日中は送風で十分な室温でも夜のうちに23、22℃に下がっていくので朝晩だけは少しだけ暖かくしておきたい・それ以上室温が下がらないようにフンワリ暖房を入れておきたいという感覚になります。(エアロテックのふんわりした暖房の快適さを知ってしまうと特に!)

温度設定は、こんな感じ。

秋・暖房の使い始めの頃(10月半ば・室温24℃くらい)の設定温度 → 22~24℃

実際の室温 → 23~25℃

この設定温度と室温との差は、エアロテックの性能が悪いというわけでなく、私が意図的に「このくらいの設定にすればほぼ稼働せず、寒いときだけ動くだろう」と考えて設定しているために起こるズレです。

(エアロテックは、真冬・真夏の冷暖房が常に動いている時期なら設定温度と室温がかなり近くなる感覚を私は持っています。)

日中は、外気温が20℃強でほぼ暖房の風は出ない。

でも夜に冷え込む際には、20℃強の室温をキープするくらいに働いてくれる・・そんなイメージ。

さて、冬の部分で詳しく書きますが、

実はうちの真冬の温度設定は、日中21℃です。

つまりうちの場合、真冬より秋の方が、設定温度が高いという現象が起きているんです。

この22~24℃という設定温度ですが、実は私自身まだ探り探りだったりします。

温度調節が難しい秋だからこそ、寒いと感じたら25℃くらいにしてガツンとあたためてしまうのもいい気がします。

実際エアロテックの家に住む友人から、エアロテックの暖房付け始めの頃(秋)の私の温度設定を尋ねられ、ちょっと悩みながらも22℃と伝えたら驚かれたんです。

彼女いわく「うちはもう24℃か25℃にしてるよ!」とのこと。

気温と設定温度の差が少なくて暖房が効きにくい季節だからこそ、
設定温度を少し高めにするのも全然アリだと思います。

水辺で紅葉する山と木々

さて、そんな難しい季節が終わり、いよいよ本格的に暖房を常につけるようになるのは11月~です。

11月頃の設定温度 → 20~24℃

実際の室温 → 22~24℃

11月の頭と末ではまた外気温が変わるのでここも一概に言いづらく、設定温度に幅が出ていますが、だいたいこんな感じ。

毎日24時間ずっと暖房が稼働する時期になって家全体も暖められているせいか、設定温度が20℃・21℃でも暖かさがキープされる日が出てきます。(暖かい日に設定温度を20℃・21℃に下げるイメージ)

エアロテック設定温度・冬(暖房)

秋は難しい季節なので長々と書きましたが、真冬については寒さが一定になってからは下記の使い方で安定!

【日中】

私の真冬の設定温度 → 日中・21~22℃ (洗面室を含め全部屋)
※2021~22年冬など、特に寒波の強い冬は、22~23℃

実際の室温 → 22~23℃

ただし冬は朝晩が特に冷え込むので・・・

※朝晩対応

【リビング】

12月ころ~・夜~朝の間はリビングのみ設定温度 → 23℃

朝晩の実際のリビング室温 → 22~23℃

【寝室】

12月下旬ころ~ → 毎日18時ころに、寝室はドアを閉めて設定温度24℃に上げ、寝るときに23℃にして就寝
※例年より特に寒い冬の場合、節電のため一気にでなくゆるやかに暖めることが望ましいので夕方には24℃に。

夜間の寝室の実際の室温 → 夜中じゅう23℃キープ (毎朝21℃に戻す)

以上のように、リビングと寝室は、夜間は少し他より暖かく温度調節しています。

だいたい2月半ばまでこんな温度設定でエアロテックを使っています。

ちなみに真冬日中の「実際の室温」が設定温度より1℃ほど高くなっていますが、
これはうちの場合、朝起きたときなどに23℃くらいの室温がキープされており十分快適なので、

そのときは設定を21℃に下げて室温は23~22℃くらいがキープされている という感じです。

設定温度より実際の室温が必ず1℃高くなる傾向があるというわけではありません。

外気温が寒いままある程度安定している真冬には、実際の室温はエアロテック設定温度と同じかかなり近くなる印象です。

(うちの場合です。窓の多さや吹き抜けの有無や間取り等で変わるかもしれません)

例年よりも特に寒い冬の場合

そして特に寒かった2021~22年冬に気づいたことが一つ。

前年よりも寒かったので、リビングの設定温度を日中も23℃にする日もあったのですが、

2月になったあたりから、特に外気温があたたかくなったわけでもないのに「22℃設定でも十分あたたかいと感じることが増えた」んです。

また寝室も、寒い冬なので寝る前まで24℃に設定を上げてあたためておく必要がありましたが、23℃で十分あたたまり、寝るときには日によっては22℃設定で十分あたたかさがキープされるようになりました。

22年2月上旬は雪が降った日が何日かあったほど寒かったのに、です。

この理由、私の体感では長期間の連続暖房運転で、家の内部まで暖かさが浸透してキープされるようになってきたからだと感じました(違うかもだけど。でも外が寒くても設定温度を上げずにすむ理由は?と考えるとそう感じました。)

その2か月前の12月ころは、リビング22℃設定だと外の冷え込みが強いと20℃くらいに室温が下がってきて23℃に上げたくなったり、寝室はいったん24℃設定にしてしっかりあたためないと室温が22℃くらいまで上がってこなかったりしたのに、明らかな違いを感じました。

この年は12月から強い寒波が流れ込み、例年よりぐっと気温が低かったので

12月ころにはまだ、家の内部(壁の隙間とか?)まで暖房のあたたかさが保温されていなかったのかもしれません。

2月半ばを過ぎてからの設定温度

で、2月半ばを過ぎて「あ。春が近づいてきて真冬にはない暖かい日がときどき出てきたな」という頃になると

エアロテックの設定温度も少しゆるみます。

まだまだ真冬並みの寒さの日も混じるので、本当に少しずつですが。

ただ上に書いた、「家全体が連続暖房運転により保温されていて暖かくなりやすい」部分もあってか、

明らかに12月・1月に比べると違いを感じたりします。

具体的には、リビング夜間の設定温度を22℃にしても、真冬と同じくらいの室温をキープできるようになったり

日中のリビングの設定温度を21℃や、暖かい日は20℃にしても大丈夫な日があったり。

寝室の設定温度を22℃にして寝ても十分あたたかくキープできたり、です。

エアロテックの換気の強弱を変えるのはいつ?

エアロテックには、冷房暖房などの運転切り替えボタンの他に、換気の強弱切り替えボタンもついています。

入居の際に説明を受けたのですが
換気は原則「強」推奨で、ただし寒い季節には暖房効率のためにも「弱」でOKということのようです。

我が家では、12月から換気を強から弱に変更し、換気強に戻すのはだいたい4月です。

エアロテック設定温度・春(暖房・送風)

桜の花のアップ

春はまた調節が難しい季節。

我が家では、だいたい4月上旬までは、弱いながらも基本、毎日暖房です。

ただ春先から「夜の寝室の温度を24℃まであげなくても23℃・22℃でいいや」という日が出てきたリ、あたたかい日中は設定温度を20℃にしてみたりと、徐々にゆるめていきます。

そして特に暖かい日の日中になると、

もう「少しも暖房の風が出てほしくない」という気温になるんですね。

外気温が25℃を超えてきて、室温も24℃くらいでしょうか。

そんな日中は、あえて暖房設定温度を20℃とか、特に暑ければもう18℃とかにして暖房の稼働を実質止め、夜だけ必要なら出るようにしています。(でもこまめに調節してみたりと、使い方は安定しません。急に冬並みに冷え込む日もあるので(^^;))

そして

4月半ば~5月の夏日以外の日 → 送風運転(5月の夏日は日中だけ冷房29~30℃にしてみることも)

というシーズンになります。

でもこれも「さぁ送風シーズンだから切り替えて、あとはしばらくこのままいけばOK!」というわけではなく、4月下旬でも夜に暖房を軽くつけたくなるほど冷え込む日もあったり、そうかと思うと5月には真夏のような暑さになる日もあり・・・

はっきり言って、ほぼ日ごと、時間帯ごとで調節していくイメージです。

エアロテック設定温度・初夏(送風・冷房)

そして近年はもう、4月末あたり~GWあたりから「ほぼ夏」といっていいほどの日がありますよね(^^;)

初夏のさわやかさを通り越して、日差しと暑さが強い日!

そんな季節の設定温度、うちではだいたいこのようにしています。

4月後半~の暑い日 基本弱い冷房・設定温度 → 29~30℃ (ただ寒ければ送風・雨が降れば除湿にすることも)

実際の室温 → 25~28℃

これも、前日の気温やお天気にも左右されるので日によって温度に幅があります。

エアロテック設定温度・梅雨(除湿VS冷房・・)

アスファルトの上の水溜まり

梅雨!

湿気の多い時期に入ると蒸し暑さをどうするかということになってくるので、

選択肢として、送風運転よりは除湿or冷房ということになります。

が、うちのエアロテックFitで
一つ個人的に残念と思っているのが・・除湿運転での温度調節機能がないこと。

冷暖房運転はもちろん温度調節できるのですが、除湿モードについては「除湿になる」というだけで、温度を上下させることができません。

私の場合、前の家で除湿運転+温度を数度下げられるエアコンの優秀さに、蒸し暑い時期かなり助けられていたんです。冷房かけるほどでなく、除湿+設定温度下げることですっと涼しくなる快適さがありました。

なので、新居にきてからはそれができなくなってしまい残念!

私のなかで、ここだけはエアロテックが負けています・・。

というわけで、湿度が高いせいで蒸し暑くなっているのでカラッとしたい!と思ったときにエアロテックの除湿モードにしても、前に使っていたエアコンほど「みるみるカラッと涼しく快適に♪」とならないのが正直なところ。

なので、まだ探り探りではあるのですが、うちの場合、現時点ではこうしています。

梅雨の湿度が高く蒸し暑い時期の設定温度 → (除湿運転ではなく)冷房27~28℃

実際の室温 → 25~28℃

実際の湿度 → 晴れの日を少し挟めば50%台になりますが、毎日雨のときは60~70%。正直もう少し下がってほしいところ・・・

除湿モードだけでうまく快適にできているエアロテックの家もあるのかもしれませんが、

うちの場合、除湿だけではなかなか快適にならず、

湿度の高い日はかえって冷房27℃で少し強めに涼しくしてしまう方が(そして落ち着いたら28℃にする)、
換気機能も手伝って湿度を下げてくれるイメージです。

全館空調・メーカー推奨 設定温度はある?

ちなみに、三菱地所ホームの推奨しているエアロテック設定温度があるかというと、
特に発表されていないようです。

それこそ地域や家の間取りなどによって左右されるものなので当然かもしれません。

ですが、私たち家族がエアロテックの入った新居に入居する際、現場担当者の方からエアロテックの設定温度について軽く説明がありました。(私たちは東京23区在住ですが、おそらくそれをふまえた説明です)

いわく、たしか

夏は28~29℃設定、

冬は22~23℃設定で十分です

と言っていました(すこしうろ覚え)。

それを聞いた私は「ずいぶん控えめな設定なんだな・・担当者さん、さてはかなり緩めの設定(夏は高め、冬は低め)がお好みの方なのかな?」なんて思いましたが、

結局、実際住んでみるとほぼその設定で快適に過ごしている私がいます。

担当者さんは、実に的確な設定温度を教えてくれていたようです。

ただ秋の項目で書いたように、
エアロテックの暖房の使い始めの時期は、かえって真冬よりも高い24℃や25℃に温度設定したくなるときがあって、少し謎なんですよね。

なので、後日その担当者さんに

「秋の方が冬よりも高めに設定したくなるんですけど、そのようなことはよくあることですか?」

と尋ねてみたところ「うーん。あるかもですね」という、なんとも微妙な答えをもらいました(^^;)

なので、室温を同じあたたかさにするために、冬よりも秋の方が高い温度設置にする必要がある?現象」

「ものすごくあるある」なわけではないのかもしれませんが、

理由として(私の考えでは)

★真冬の方が暖房が稼働しつづけていることで家全体が温まっていて暖房効率がいいから

★秋は実際の気温と設定温度の差が少なすぎて暖房がかかりにくい部分があるから

そのために起こることがあるのかな~なんて、思っています。

ハウスメーカーに直接聞いてみた!エアロテック全館空調の設定あれこれ

エアロテック本体の運転ボタン
うちのエアロテック本体リモコン

ここまで一通り季節ごとの設定温度をまとめました。

それに関連して、エアロテックの温度設定について
私が疑問に思った基本的な疑問を

三菱地所ホームの営業担当さんに
直接質問してみたことがあるので、内容をシェアさせていただきます。

エアロテック設定温度って、コロコロ変更しても大丈夫?

まずは「そもそもエアロテックの設定温度はこまめに変えていいの?」という疑問。

エアロテックって24時間稼働させっぱなしが基本で、

かえってこまめに電源オフをしない方が省エネのためにも大事なようです
(電源を元からオフするよりは、キープ運転推奨のイメージ)。

そのことからも暮らし始めて使っていくうちに、こんな疑問がわいてきた私。

冷暖房の温度設定についても、こまめに変更するのは負荷がかかる?

部屋ごとに設定温度に差をつけると良くない?

電気代への影響は?やはりコロコロ設定温度を変えない方が省エネ?

部屋ごとに温度設定を変えられるのがエアロテックの醍醐味というか大きな魅力なので、
部屋ごとに変えては「いけない」わけではないはず。

でも、
すでにお伝えした通り、うちの場合

冬に毎晩リビングを23℃にして朝21℃に戻したり、

寝室だけ24℃に上げる(他の部屋は21℃なのに)

などしていたので、ふとそれがエアロテックに負荷をかけすぎないか心配になったわけです。

思いきって営業担当さんに尋ねてみた結果、こんな回答を頂きました!

★技術部署にもヒアリングをしたところ、うちの寝室くらいの温度差なら、温度を極端に高くしているわけではないので、エアロテックの機械への負担は特に大きいものではない


★電気代については細かい試算は難しいものの、家全体を23度にするより、寝室だけを23度設定にする方が省エネで電気代も抑えられるのは確か

とのことでした!

私の「毎日設定温度を調節することがエアロテックの負荷になるのでやめた方がいいということはある?」という質問には、

「ぜひエアロテックの個別制御機能を使って、寝室の温度調整を行ってください」と言っていただき一安心しました。

エアロテックユーザーの皆さん、
ぜひ私と一緒に存分に部屋ごとの温度調整やこまめな温度調整を満喫(?)しましょう。笑

エアロテック全館空調に負荷が少ない使い方とは

また、担当さんから
もう一つ有益な情報も教えてもらいました。

それは

エアロテックはフルパワーで動かすときに一番機械に負担がかかってしまうということ。

つまり我が家の場合は、冬に寝室の温度を夜あたたかくするために毎日18時ころから設定温度を上げていますが

それなら、夜に外気温が寒くなる前(夕方)に高めの温度設定にした方が
エアロテックへの負担は少なくなると考えられるとのこと。

全館空調システムの機械の負荷を減らすためにも、また電気代のためにも
負荷をかけにくい使い方って大事ですね!

皆さんも、エアロテックでの温度調節をされる際は
一気に温度を上下させる使い方よりは、
早めに設定を変えてゆるやかに上げ下げするのがおすすめです。

(とはいっても一気に暖かく(涼しく)したいときもありますよね!そのときは仕方ありません。←けっこうあるある~(^^;))

エアロテック全館空調の設定温度 まとめ

以上です。

それぞれの季節の我が家の設定温度、あなたのイメージと比べてどうでしたか?

始めにお伝えした「前提」は大事な部分で、
同じエアロテックを使っているおうちでも私と全然違う設定温度にされていて差に驚く方がいらっしゃるかもしれません。

そこは本当に環境や好みによりますので、
ご自身の感覚と比べながらあなたにとっての最適な設定温度を探っていただければと思います。

設定温度というと個人差が大きいものではありますが、この記事が少しでもお役にたてていたら幸いです!

ここ

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この記事を書いた人

2019秋から都内で三菱地所ホームの家に住む、6歳娘3歳息子の母です

ブログの主な内容
☆三菱地所ホームの家(全館空調エアロテック)について
☆注文住宅のアレコレ(設備面などリフォームのご参考にも)
☆暮らしづくりの話(小さい子どもがいる主婦目線だったり、インテリアなども)

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