「ほっカラリ床を実際に使用している人のリアルな感想や使用感を知りたい!」
「ほっカラリ床に欠点はあるの?」
「水はけが悪い?具体的にどんな感じ?」
という疑問に答えます。
私は、実際にほっカラリ床を1年半以上使用しており、掃除はズボラな方です(^_^;)
そのくせ求めるものはわりと厳しい私が、子どもが二人いるのでママ目線からも、正直に思いつ限りほっカラリ床のメリット&デメリット全てをレポしていきたいと思います。
この記事で分かること
- 実際のユーザー目線で全て挙げた「ほっカラリ床のデメリット」
- ほっカラリ床を使用してみた正直な「感触」
- ほっカラリ床の「水の流れにくさ」
- ほっカラリ床を使用してみた正直な「お手入れのしやすさの感想」
- イス等によるはがれ・傷・耐久性ついて
- 速乾性・乾きやすさの実際
- ほっカラリ床の滑りにくさについて実際の感想
- 物を落とした時など衝撃を吸収するかどうかの実感
- 毎日ほっカラリを使っている私が選ぶ、ほっカラリ床のメリットとデメリットの第一位
水はけについて、実際の検証結果も載せましたので、ぜひご覧ください。
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ほっカラリ床は「柔らかい」「あたたかい」? 実際の感想は
ほっカラリ床とは、TOTOの開発した人気の浴室床です。
その特徴として、よく「柔らかい!」「あたたかい!」という言葉で語られるのを見聞きしませんか?
実際に上で挙げたTOTO公式ページでも、
「床の内側のクッションでやわらかく温かい。」
お掃除ラクラクほっカラリ床|お風呂(バス)・ユニットバス – TOTOの浴室(バスルーム)『シンラ(マンションリフォーム向け)』
という表現がされていますが、これ、実際はどうなんでしょう。
ほっカラリ床の感触についての私の実際の感想はズバリ・・
ふんわり柔らかい。でも、あたたかくない。でも、冷たくない!
です。
うん、まさにこの表現がピッタリだと思っています。
柔らかいというのはどういうことか
柔らかいというのは、もちろん風呂床ですから、グニャグニャするとか踏んだらへこむという意味ではありません。
ただこれまで長い間の常識として、お風呂の床ってはじめの一歩はひんやりするものだし、床がタイルでもそうでなくても、お風呂場である以上硬いのが当たり前・・・と思いませんか?
私もその一人です。
その常識を持って一度ほっカラリ床に裸足で踏み入れてみたら・・驚くほど冷たさはなくて「ふんわり」とした感触なので驚きました。
これまでの浴室床の「冷たくて硬い」という印象があるからこそ、そのイメージとは大きく離れている「ふんわり」した感触に「やわらかい!」とさえ感じる・・・そんなイメージです。
弾力や柔らかさとしては、畳と近いかもしれません。
あたたかくは、ない・・?
先ほど、ふんわり柔らかい。でも、あたたかくない。でも、冷たくない! と書きました。
例えば床暖房のように明らかな「発熱」ではなくても
「どうやら、風呂床自体があたたかく感じるようだ」
と思い込んで導入を決めてしまうと、イメージが違ってがっかりすることもあるかもしれません。
そう、私の個人的な意見ではありますが、冬など気温が低い状態でほっカラリ床に一歩踏み出せば、ある程度の冷たさは感じると思います。
ただ重要なのが、従来のタイルなど「よくある、冷たくて硬い風呂床」だったら、室温といえど冬に裸足で踏み出せば「キーンと冷たい!」ですよね?
これが、ほっカラリならば
「例えば木の床を踏んだときのようなふんわり感があるので、あたたかくはないけれど裸足をすぐ離したくなるほどキンキン冷たくはならない!」
・・そんな実感なんです。
【ほっカラリ床の感触についての私の感想】
あたたかいのではない。でも「ひんやりしない」!
風呂床はひんやりツルッとしてるイメージだけど「ほっカラリ床なら、踏むとふわっと柔らかくて感動する」が正しい表現かも
そういえば昔、お風呂床に敷くマットってありましたよね?
洗い場に置いてその上に座って洗うような・・白くて、カラフルな絵が描いてあったりして、キュッキュッて音がするやつ。
あぁいうの、絶対いらないです。
ほっカラリなら冷たくないし、滑りにくいから意味ないし、何よりそんなマットより感触がふわっと気持ちがいいから。
ほっカラリ床デメリット!私の思いつく3つの事
さて、毎日ほっカラリを使っている私が本気で考えまして。
思いついたほっカラリ床のデメリットは、3つあります。こちらです。
実際使ってみた私が挙げる【ほっカラリ床のデメリット】
- 乾きは確かにいい。でも水が流れるのが遅い!
- お手入れが、人によっては面倒に感じる?(人によっては少しも感じないかも)
- 傷つきやすい/風呂イスやラックで合わないものがある
順に解説します。
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デメリット1・乾きはいいが水の流れが遅い
そうなんです。乾きの良さを売りにしているはずのほっカラリ床。
でも、水の流れは・・遅い!
時々「乾きにくい」などの評判も見かける理由はこれだと思います。
うちのほっカラリ床の水が乾くまでの時間を観察した結果をあとで載せますが、私個人の感覚として「乾くまでの時間」はまあまあ早いと思うのです。
なので「水はけが悪い」とも違う。
でも、水が流れていくスピードが・・遅い!!
要は、ほっカラリ床は細かい溝から水をジンワリと排水溝に流すつくりになっているので、つるつるの床より水のスピードが遅くなるんです。
水の勢いが床に反映されづらい風呂床と言えます。
ごみをシャワーで水を流しても、溝に引っかかりながら流れるため、わりと念入りに流さないと進んでいかないようなもどかしさがあります。
何歩か譲って水の流れが遅いだけなら「待っていればOK」と割り切ればいいかもしれません。
が、落ちた小さなゴミや髪の毛をシャワーで流そうとした際に、さすがにこれだけ水を当てれば大丈夫でしょってところを相当スローリーに移動した上に、結局ちょいちょい力尽きる(止まる)感じはあります・・・
これをストレスに感じてしまう方の場合、大きなデメリットになるかなと感じます。
水はけの検証結果は、後ほど書きます。
デメリット2・お手入れは大変? 実際使ってみた感想
ほっカラリ床はカビやすいという口コミ・感想もあるようです。
逆にTOTOはほっカラリについて「お掃除ラクラク」をうたっていたりします。
では実際どうなのかという部分は、詳しい感想と説明をこちらのページに書きましたので、気になる方はどうぞ。
「ほっカラリ床お掃除方法!ブラシは必要?カビは?実際使う主婦のレビュー☆ | 」
私の感想としては、「溝があって水が流れにくい点があるけれど、そこが気にならず毎回シャワーで流したり、週1回くらい床掃除ができるなら、きれいを保てる」といったところです。(つまり私にはお手入れの方法はデメリットと感じません)
ただ、先ほども書いたように水の流れが遅い点があるため、お風呂上がりに髪の毛や小さなゴミをシャワーで流す際にもどかしさを感じて毎日流すのが面倒、という場合はデメリットになり得ます。
また床掃除はめったにやらない・・という場合は、もしかしたら溝がある分、他のつるんとした床よりも溝を中心にカビや汚れがつきやすい点が、デメリットになるかもしれません。
ですので、人によってはお手入れが面倒に感じ、
人によってはそれを感じないのではないか、と私は思います。
なお「湯船の配管内」の汚れや菌も気になってる!という方は、プロによる風呂釜洗浄が圧倒的におすすめです☆
市販の洗浄剤だと不十分な理由や、プロのなかでもこんなに差が!?という内容をまとめた記事はこちらです
→キレイユなら風呂配管洗浄で菌まで除去!ママの私がすすめる「理由」
デメリット3・耐久性はいまいち・傷つきやすい=風呂イスやラックを選ぶ必要
ほっカラリの説明書などに、おそらく「傷つきやすい」との明記はないようですが、このような記載があります。
ほっカラリ床の上で重たいものを引きずったり、硬いものを落としたりすると傷つくことがあるようです。
また風呂イスやシャンプーラックなどは
- 保護ゴムキャップ付き
- 床と接する面が25mm以上の物
を使用する必要があるそうで、その点が気になる方にはデメリットになります。
風呂イス・シャンプーラックって、お風呂で使うものだから当然使えると思って好きなものを買ったのに「ほっカラリでは使えない」「傷つけることになる」というのは残念ですね・・
ほっカラリを導入すると決まっている場合は、風呂イス等を購入する際にぜひご注意ください。
以上、私の考える、ほっカラリ床のデメリット3つでした。
ほっカラリ床は、滑りやすいか滑りにくいか
ここからはほっカラリについて、他の項目のレビューです。
まずお風呂の床あるあるの「滑りやすい」「転倒の危険」についてはどうなのでしょうか。
ほっカラリ床を毎日使ってる私の感想ですが、風呂床にしては、極めて滑りにくいので子どもやお年寄りにもおすすめ!です。
感触の項目で書きましたが、ほっカラリは
ひんやりツルリではなく、ふんわりとした感触。
ツルリの要素がないので、たとえ石鹸のぬるぬるが床にべっとりついていたとしても、比較的、滑りにくいと思います。
例えば部屋の床材であるフローリングを想像してみてください。
もしフローリングに石鹸をべっとり塗って、その上を裸足で歩いたら「まぁまぁ滑りやすそう」ですね。
でも、もし同じようにほっカラリに石鹸を塗ったとしたら、絶対滑らないわけではないもののツルツルでない材質&「溝がある分、フローリングより滑りにくい」と言えるイメージです。
つまり小さいお子様、足腰が不自由な方、お年寄りなど、特に転倒とその衝撃が心配される方には、従来の風呂床よりずっと安心感があるのではないかと感じるんです。
ほっカラリ床に物を落としたら?衝撃の吸収感の感想
おなじく、硬くツルリとした風呂床と比べて転倒したとき・物を落とした時の衝撃も和らげてくれる感じがあります。
これも想像してみていただきたいのですが、もし陶器をタイルの上に落としたら・・・?
硬いタイルにぶつかって、きっと割れてしまいますよね(+_+)
でもほっカラリの場合、落とす高さや角度や物の大きさにはよると思いますが、陶器を落としても割れないこともあるのでは?というふんわり感があります。
ふんわり・柔らかいといっても弾力があるほどではないのです。
でも、畳をイメージしてみてください。
ほっカラリの「衝撃を受け止めるふんわり感」は、畳に近い印象だと私は思っています。
そんなわけで、滑りにくさ&物を落とした時の衝撃の吸収感については、デメリットどころか、ほっカラリの大きなメリットだと私は感じています。
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口コミ・評判は本当?ほっカラリの乾きやすさを実際に検証してみた
ほっカラリ床には色々な口コミ・評判があります。
乾きにくい、乾きやすい、速乾性がある、ない、乾きがいい、悪い、水はけがいい、悪い・・
様々な「言い方」で口コミされているように思えるのです。
じゃあ実際どうなのか?
私、自分の家のお風呂で、実際の乾き具合を観察してみました!
検証方法はシンプルで、
まずほっカラリ床をシャワーで濡らし、その後、時間ごとに乾き具合を見る
というもの!
では早速、結果を書いていきます。
検証時の条件
乾く様子の観察といっても環境によって結果は大きく左右されると思いますので
検証時の条件を書いておきます。
- 浴室と広さ → TOTOサザナ・1717タイプ
- 換気扇 → つけずに検証
- 浴室ドア → 開け放し
- 家 → 全館空調
- 季節 → 冬
- 私の性格 → せっかくの検証だけど、ちょっと適当な感じで濡らしたので床を広く濡らしたけど隅から隅まで濡らしたかというと・・ちょっと自信ない。ごめん。。
換気扇なしで挑戦したあたり、ぐっとハードルを上げているようで、全館空調の家でドアを開放していますので換気扇オンに似た効果があることが予想されます。
また、たとえ上記と同じ条件で試したとしても、他の要因によって結果は左右されると思いますので、あくまでも軽いご参考としてお読みいただければと思います。
床が完全に水浸しになり、足を踏み入れたら一瞬で濡れる・・そんな状態にして観察スタートです!
TOTOによるとほっカラリ床は「翌朝までに乾く」とのことですが、果たして結果は。
濡らしてから、1時間後・・・
濡らした直後は、ほっカラリ床の特徴ともいえる「じわーっとゆっくり水がはけていく」前なので、床の上の水にも高さ(玉・表面張力感)がある感じでした。
が、一時間後に見てみると、・・・
溝の効果で、膨らんでいる水滴は、もう全くなし。平たく濡れている感じでした。
濡れてはいるけど、写真を撮っても「水がきらっと光る角度」で、写真だと濡れてると伝わらない程度。
そう、今回の検証、分かりやすいように写真を撮りたかったのですが
私の撮り方が下手なのか、どう撮っても、濡れ方・水のはけ方が上手く伝わる写真が取れなかったので、写真を上げてもかえって分かりづらくなりそうだったのでやめました(^_^;)
この一時間後の時点では、手のひらを床に押して付けると手のひらの肉が膨らんでいる部分だけ手に水がつく程度の濡れ方をしていました。
2時間後・・・
相変わらず濡れてるけど、溝の隙間がぬれていて、表面の四角たちはもう乾き始めてるような感じ!
先ほどのように、手のひらを床に押して付けると、確かに押し付けた肉の部分でも、水がつかない部分が出てきました。
手がほんのわずかに濡れる感じ。
ただ、もしこの状態で靴下で踏んだら、布が吸いあげるので、まだしっかり濡れてしまう段階だと感じました。
濡れている範囲ですが、排水溝を中心に濡れているのですが、範囲は少し狭まっていて外側から乾いてきています。
3時間後・・・
かなり範囲が狭くなってきました。濡れているのは床面が低くなっている排水溝近くだけになってきていて、外側はもう靴下で踏んでもOKなくらいに乾いていました。
濡れてるところは2時間後のときと同じ「溝部分だけ濡れていて表面は乾いている」ような感じです。
一部、点々とした、水はねのように外側にものこっているところを発見。
4時間後・・・
排水溝の上以外、ほぼ乾いた!
靴下で入ってもOK♪
ただし先ほどの点々と飛んだような水滴は、ほぼそのまま。
溝に触らないランダムな水撥ねは、水量自体が少ないから、かえって溝に沿って流れていけなくてはける経路がなく残ってしまんだ!という発見です。
(でも、数ミリ単位の小さな水はねなので、踏んでも「濡れた」と言えないほどの量)
溝沿いにはけるような水分は、全て乾いています。
よって、うちの場合、約4時間で「踏んでも濡れないくらい乾いた」ことになります。
検証おまけ・「さてはお主、ほっカラリではないな?」
4時間でほぼ完全に乾いた、うちのほっカラリ床ですが、4時間経っても、排水溝の上・カバーの部分だけ完全に濡れたままでした。
この部分です。
そこで私は思いました・・・さてはおぬし、擬態してるがほっカラリではないな?と。
なんのことはない、それはその通りで、説明書にも排水溝カバーはほっカラリではないと書いてあります。笑
お風呂のリフォームや注文住宅を検討中の方へ、私の経験からもおすすめしたいこと
このページを読んでくださっている方の中には、今ちょうど注文住宅やリフォームを計画中の方もいらっしゃるかもしれません(*^^*)
(そうでない方は飛ばしてくださいね。)
特にリフォームの場合、注意したいことがあります。
それはサザナなどの浴室タイプや、キッチン・洗面台など設備のお値段が、同じ種類なのに施工会社によって大きく価格が変わる場合があること。
というのも会社ごとの価格設定が、その会社の得意分野や契約を結んでいるメーカーによって上下するからです。
同じサザナ1717でも、A社では〇円なのにB社ではその半分近い・・など。
注文住宅も同じことが言えます。
そのため会社を決める前の段階での「お見積もり比較」がとても大事。
家のことって、少しの差といいつつ○十万円と違いが出てくる世界なので、少しでもお得になる選択肢を持つためにも、無料比較サイトを利用されてみるのをおすすめします♪
私自身は注文住宅を建てる前にこういうサービスを知らず、機会を逃してしまったのが残念で(^^;)
無料で、複数の間取りプランや資金相談の機会をもらえるものなのですね。
私のように契約する会社を決めていても、契約前に無料でプランをいくつかもらって頭にプランの選択肢を入れてから考えられたらよかったな~と思っています。
リフォームの場合、他と比べて優れている点が多く、私ならここを利用する!と思うのがこちらのタウンライフです。
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電話でなくメールご希望の方は、登録の際の備考欄に書いておくとそのようにしてくれるそうです。
まだ契約前の検討中段階という方は間に合いますので、ぜひ検討されてみてください(^ ^)
ほっカラリ床デメリット?乾きにくさや水はけ悪さ・・結論
さて話を戻します。
排水口カバーですが、先ほど書いた通り説明書に「ほっカラリではない」と書いてあるんです。
でも私の場合、ほっカラリではないということを知らずに、こうして時間ごとに観察し
水はけの様子から、排水溝カバーがほっカラリではない=優秀に短時間で乾ききるほっカラリとは全然違う材質だと判断できるほどの違いだったわけです。
そのため普通のプラスチック系カバーは4時間経ってもまだまだ濡れているのに、一方で靴下で踏めるほど乾いてしまったほっカラリ床は、完全に「乾きやすい」と言えると思います。
また検証結果を抜きにして、私が普段なにげなく使用している感想としても乾きにくいと感じたことはなく、困っていません。
換気扇または全館空調で湿度を高くしないない工夫で、さらに効果的になっているところがあると思いますが、ほっカラリ床は、水の流れは遅めですが、乾きが早い浴室床だと思います。
ほっカラリ床の水はけを悪くする意外な原因
ほっカラリ床の乾きやすさについては、環境・特に湿度も大きく関わるので、
換気扇をまわしたり等、湿度が高くならない工夫が必要です。
ただほっカラリの場合、乾きにくい・水はけが悪いと感じる要因として
湿度以外に、ちょっと意外なものが関わっているので注意が必要です。
それは、床の汚れ。
一見きれいに見えても、ほっカラリ床に皮脂や汚れがたまっていると、水はけが悪くなる可能性があるようです。
× 汚れがたまっていて良くない状態 → 水を流したときに、床の上で撥水している状態
○ 汚れがなくきれいな状態 → 撥水せず、浸水するようにじわーっと水が溝に引き込まれていく(親水状態)
とのこと。
乾きにくい・水はけが悪いという口コミの中には、汚れによる場合もあるのかもしれませんね。
ほっカラリ床の口コミ・評判が分かれる理由は?
というわけで観察結果からも、使っている私の感想としても、ほっカラリ床は乾くのが早いと分かりました。
しかしそれにも関わらず
乾きにくい、乾きやすい、速乾性がある、ない、乾きがいい、悪い、水はけがいい、悪い・・
なんて様々な「言い方」で口コミされているのは、以下のようなほっカラリの特徴によるものだと思います。
●濡れた直後は、つるっとした床に比べると、水の膨らみ&水が残っていると感じがち →水はけ悪いという口コミ
●乾きは遅くない。ただ一定の量の水がはけるスピードは、
溝に沿ってじんわり排水するため遅いので乾きにくく見える →乾きにくいという口コミ
●じんわり排水していくので水のスピードの遅さを感じることがある →水はけが悪い・速乾性はないという口コミ
●でも結果乾ききるのは、遅くない。4時間で乾ききる場合もある →乾きやすい・速乾性・水はけ良いという口コミ
いろんな評判がある理由の一つは、こういうことなのではないか?と私は考えます。
ちなみに私個人的には、完全に乾いたあとのふんわりとした感触が「これが浴室の床で、さっきまで濡れていた」とは信じられないほど気持ちが良いので、そういう意味でも「乾きがいい」という言葉を使いたくなります♪
口コミ・評判で聞かれる言葉たちの意味するトコロが分かりづらくなりやすい、ほっカラリ床なのでした。
(感触のところで書いた、「ふんわり柔らかい。でも、あたたかくない。でも、冷たくない!」もそうですね(^_^;))
1年半ほっカラリ床を使用する私が選ぶ、メリット1位とデメリット1位
というわけで、最後のまとめとして、これまで一年半以上ほっカラリを使ってきた主婦ママの私が、ほっカラリ床のメリットとデメリットの第一位を、それぞれ本気で選んでみました!
あくまでも私個人の感想ですし、各一位の詳細解説はすでに上で書いていますので、項目だけ発表☆彡
こちらです。
ほっカラリ床の【メリット】第1位・・・
ふんわり感触が最高!!
ほっカラリ床の【デメリット】第1位・・・
流したいときに水や小さいゴミが流れる(はける)のが遅いのが残念・・せっかちだとイライラする!
このような結果になりました。
ここから言えるのは、もしかしたらこんなこと。
- もしほっカラリ床の感触にそこまで魅力を感じず、他の候補の風呂床でも滑りにくさや乾きやすさ等、あなたが気になる項目が満足なら、ほっカラリ床である必要はないかも
- もし、私の選ぶデメリット第一位を読んで「私そこイライラするかも・・」と思われたら、慎重なご検討を♪乾きやすさなど他の長所もあるので、総合的に考えてアリと思えたら決めるのがおすすめ
1ユーザーの使用感想としてご参考になれば幸いです。
\おすすめすぎるシンプルで美しいバスチェア、洗面器とのセットもあります/
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
最後のメリットとデメリットの1位ですが、
これ実ははじめは3つずつぐらい挙げようかと思ったのですが、両方とも1位だけしかパッと出てこなかったんです。
これは自分でも意外でした。
汚れやすさ → そこまで汚れやすくないのはいいけど、特筆するほどでもない
掃除の手間 → 言うほどお掃除らくらくとまでは感じないし、でもきれいを保ちやすい気もするし・・お手入れは簡単かもしれないけど特筆するほどでもない
滑りにくさ → これはすごくいいけど、滑りにくい風呂床って、新しいものなら最近は他のメーカーでも多い気もする
イスなどで傷つきやすい → と言っても、うちは尖ったの使ってないから全く問題に感じていない
・・・と言った感じです。(全て私個人の感想です)
結局、お手入れ(掃除)は必要なんです。お風呂掃除を全くしなくていい発明があればぜひそんな未来を待ちたいけれど、今のところそうじゃない。
水と温度がある場所なかぎり、どんなに材質が良くても、掃除を全くしなければ、ぬめりやカビは発生する。
でも!ふわっとした感触はなかなか他にはないので、そこに心を持っていかれた方はぜひご検討を♪
そう思います。
読んでいただき、ありがとうございました!
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