リビング室内ドア!ママの私が開き戸でなく引き戸にした理由と結果

リビング室内ドアの引き戸と開き戸

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リビングのドアは開き戸と引き戸どっちがいいの?

リビングに付ける場合、開き戸と引き戸のメリットデメリットは?

そもそも、リビングに室内ドアなし or あり どっちがいいの??

↑どれも、迷いがちな疑問ですよね。

この記事では、実際に注文住宅でリビングのドアを引き戸にした専業主婦ママである私が、

自分の当時の理由や実際住んでみての感想つきで、上の疑問にお答えしていきます。

では早速はじめます!

目次

我が家の結論・リビングは断然引き戸を選びました

はじめに我が家の場合の結論からお伝えしてしまうと、

うちは「断然引き戸!」という感覚で引き戸にしました

リビングのウォルナットブラウン引き戸室内ドア

「リビングを室内ドアありかなしかどうするか問題」については

実はけっこう悩んで、最終的に「あり」を選択し
その上で開き戸にするか引き戸にするか問題については、様々な理由から引き戸一択だった

という感じです。

そして、実際に住んでみて3年目に入りましたが、結果として

リビングに室内ドア、つけて本当によかった!

開き戸じゃなくて引き戸にして本当によかった!安心して子育てできるようになった

と思っています。

でも開き戸の方が合う方もいると思いますし、リビングドアなしのメリットもあります。

以下、私が引き戸にした理由や、開き戸と引き戸のメリットの違いなどを詳しく解説していきます。

開き戸と引き戸のメリットデメリット

まず、開き戸と引き戸のそれぞれのメリットデメリットを整理します。

(寒さを防ぐ・音を防ぐ、などの開き戸にも引き戸にも共通するものは除いています)

室内ドア開き戸のメリット・デメリット

まず、開き戸について

【メリット

①壁に対して、ドアの大きさしか場所を取らない

  • テレビを掛けたい場合・コンセント設置など、壁を広く使える
  • アクセントクロスを広く貼れるなど、壁紙部分の存在感が出る

②引き戸に比べて気密性・防音性が高いと言われている

【デメリット】

①開閉する側に、床と空間のスペースを取る

  • 別の扉と干渉する場合は避ける必要あり
  • ドアの開く側にゴミ箱や家具などを置けない
  • ドアの向こうに人がいた場合にぶつかる可能性あり

②子どもの指詰め事故の危険性がある

③強く閉めると家中に音や振動が響く

④引き戸のように最低限の横幅だけ開けることはできないので、引き戸よりも冬は寒気が一気に入ってきやすい

室内ドア引き戸のメリット・デメリット

次に引き戸についてです。

【メリット】

①まわりの床や空間に場所を取らない

②最近の室内引き戸は最後に失速するようになっているタイプがほとんどで、開き戸に比べて子供が指を挟んでケガをする心配がほぼない

③最後に失速するようになっている引き戸は、強く閉めても開き戸ほど響かない

④開け放して使うことも多い場合、開き戸に比べてすっきり開放できる

⑤開き戸よりも、わずかに使える横幅が広くなるので、家具の搬入などにも便利

⑥数センチだけ開けておくときに、場所を取らない&中の様子が見えやすい
(うちの場合、子供が寝ついたあとに寝室の引き戸を数センチ開けておきます。理由は、子供が咳をしたりうなされたりと何かあったときに聞こえるように。この時、開き戸のように前後に場所を取らず、部屋のなかの様子を外から見える状態で「少しあけておける」のが開き戸にない良さ!)

【デメリット】

①壁をドア2枚分使う(「戸袋引き込み戸」以外の引き戸の場合。ただし戸袋引き込み戸の場合は、中の部分に埃が入っても掃除しにくいというデメリットあり)

②壁を多く使うため、設置できる場所や壁が限られる

③引き戸部分の壁が薄くなる

  • 向こう側の壁にリモコン類・コンセントを組み込めない可能性
  • 向こう側の壁にニッチや大きい絵などは掛けられない可能性
  • 壁の向こう側がトイレや個室の場合、防音性が低くなる?
    (ただし我が家は壁の薄くなった部分の向こう側がトイレですが、使っていて壁から音が漏れている感覚は全くありません。防音には、どちらかというとドアの枚数の方が大事です)

④開き戸に比べて気密性・防音性が低いと言われている ←後で補足説明します

⑤最後は失速して自動で閉まる引き戸の中には、閉まるときに小さな音が響くものがあり、開き戸をそっとしめるよりも音が気になるという声もある。(寝ている子供が起きそう!など)←後で補足説明します

⑥下にレールがあるタイプの引き戸だとレールの凹凸や掃除の手間がデメリットになります。が、最近の引き戸は上にレールがついていて床には開き戸と同じく何も部品が付かないタイプが多いです)

※また何年も前の引き戸だと故障が多い・修理の場合に開き戸よりも大変というデメリットがあったようですが、最近の引き戸はそこも進化していて、故障や不具合が開き戸より多い傾向はもうないそうです(ハウスメーカー談)。

以下、ちょっと補足を2つ書きます。

補足①引き戸を閉めたときの音について

LDKの縦長窓付き室内ドア引き戸

1つ、引き戸で分かりくいかもしれない部分を補足します。

メリット③最後に失速するようになっている引き戸は、強く閉めても開き戸ほど響かない

と書いてあるのに 、デメリット⑤で

⑤引き戸の中には、閉まるときに小さな音が響くものがあり、開き戸をそっとしめるよりも音が気になるという声もある

という件。

デメリットの方は以前、Twitterで見かけた声です。内容が印象的だったので、同じように困る方もいるかもしれないと思って挙げました。

最近の引き戸は、閉まる間際に失速するタイプがほとんどだと思います。
なので、強く閉めたときに閉まる音が大きく響いてしまうのは、間違いなく開き戸の方です。

が、どうやら引き戸の種類によるようなのですが、一部の引き戸で、閉まるときにストッパーのようなかちゃっという音が意外と大きく響くものがあるようです。(ドアの端が閉まる側の壁に当たる音ではなく、内部の部品が出す音)

我が家の引き戸も調べましたが、今この記事を書くために確認してはじめて

「あ。うちのもカチャって言ってるわ。笑」

と気づいて笑えたくらい、私は全く気になっていませんでした。

\うちの引き戸の音の動画です。よかったら音を出して見てみてください/

↑でもこれ、あえて投げ出すように強く閉めてみたこともあり、実際の音よりも音が際立って取れてしまっているので、

普段使っている私としては「実際の体感はもうちょっと静かなんだけどな・・・(^^;)」という認識です。

比較的静かな開閉音だと思っています(動画はうるさめですが・・)。

少なくとも、撮った動画を確認して「うるさっ。笑!」と驚いたくらい、実際の体感はもう少し静かです・・。

そしてこの動画を投稿したところ、まさに「寝室の引き戸の音」についての実際の声をコメント頂けました。

こちら。

人によっては、また引き戸の種類によっては「夜間など静かに閉めたいときも容赦なく響く」と気になる場合もあるかもしれません。

展示場などで実際に開閉して確認してから決めると、安心ですね。

\こちらはTwitter仲間さん(別ハウスメーカー)のお宅の引き戸!/

補足②開き戸は引き戸より気密性・防音性が高いって本当?

開き戸は引き戸に比べて気密性・防音性が上と言われていると書きました。

検索してみるとプロ(工務店など)による文章にそのように書いてあるので間違いのないことなのだと思います。

ご参考
引き戸と開き戸はどっちがいいの? 引き戸のメリット・デメリットや機能をご紹介 [iemiru コラム] vol.178 | (ie-miru.jp)

が、実際住んでいる私の感覚では、あまり・・というか全く、
「引き戸だから気密性や防音性がいまいち!」ということは感じていません。

なので、我が家に引き戸は4つありますが
2年以上暮らしてみて、気密性・防音性について引き戸にしたことによる後悔は全くないんですよね。

ただ今回、引き戸と開き戸の気密・防音性が違うと聞いて驚いたので、

我が家の室内ドアの開き戸と引き戸の下の隙間を計ってみました!

床とドア下部の隙間の幅ですね。

ウォルナットブラウン室内ドアと床の間の隙間
ここです!

その結果・・・うちの室内ドアの場合、開き戸の下の隙間は3mm、引き戸は5mmでした。

たしかに隙間の幅でいうと引き戸の方が大きいんだ・・!と驚きました。

下の隙間以外でも気密や防音に関わるポイントがあるのだと思いますが(ドアの密閉度や壁の薄さなど)、

しつこいようですが、私の場合は住んでいて引き戸について、室温や音について開き戸に比べての不満を感じたことはありません。

私が鈍いだけなのかもしれないし、うちの室内ドア(三菱地所ホームの注文住宅)の話で、他社メーカーでは住んでいても実感することなのかもしれないし、間取りや用途によっては大きく違いを感じる話なのかもしれませんが、

そんな体感を持っている人もいるよ、と、少しでもご参考になればと思い補足してみました。

結局、リビングには開き戸と引き戸どっちが正解?選び方

さて、上のメリットデメリットを読んでどう思われたでしょうか。

結局あなたが開き戸と引き戸、どちらを選ぶべきかという答えは、

単純なようですがメリットデメリットを読んで、あなたがどちらにどれだけ共感できるかなのだと思います。

それぞれのメリットデメリットの数よりも、内容の中にどれだけあなたが重視する点があるかどうか。

絶対的に「こっちが良いですよ」という正解はなく、

価値観やお家の形状によってどちらが合うかが変わるということですね。

また「そうは言ってもデザインや色で一目ぼれ」など実用性でなく感覚的に「このドアを付けたい!」ということもあるでしょうし、それはそれで幸せを感じるのなら1つの正解ですよね。

ただ、実用的な面でやはり大きいポイントになってくるのは

引き戸は壁を二倍使うこと

開き戸は開閉の分、床と空間を使うこと

小さい子供がいるお家では、開き戸でなく引き戸にすることで指詰めのリスクがほぼゼロになること

この3つかと思います。

特にリビングの場合、特徴として

  • 壁掛けテレビや窓、家具など壁の使い方を計画することが暮らしやすさに直結する場所
  • リビングを出たところに洗面所やトイレやお風呂、玄関収納など他の扉やモノがありがちな場所
  • 小さい子どもの場合、日中のほとんどを過ごす場所
  • お家によっては、玄関にとても近い場所

というのがありますので、間取りと合わせて念入りに計画したいところですよね。

ドアを付ける場所の制限で開き戸一択になってしまうことはありますが、

そうでなければあなたの理想の暮らしには、どちらの戸のメリットの方がより大事かを考えてみると良いかもしれません。

【間取りづくりの際のポイント】

壁にものをかけたり、家具をおきたいなど「壁を広くとりたい」所×引き戸にしたい所は、要確認

開き戸にしたい所×近くの別のドア、収納扉、置きたい家具は、要確認

私がリビングドアを開き戸でなく引き戸にした理由

ちなみに私自身がリビングのドアを引き戸にした理由は、次の二つです。

①すぐ手前にトイレのドアがあるので干渉を避けるため

②小さい子供がいるので、指が挟まれる事故を防ぐため

シンプルだし少ないですが、絶対的な理由です。

うちの間取りはこうなっており・・・

戸建て間取り図のトイレと引き戸の部分

トイレのドアが開き戸一択だったため(壁がないので)、

リビングのドアを開き戸にすると

外側に開くと見事にぶつかりあうのでNG!

かといってリビング側に開ける開き戸にすると、おもちゃ部屋予定のミニ洋室の二枚引き戸の邪魔にもなったり、そこまで広くないリビングで思いっきり邪魔になりそう。

子供たちも開き戸を開け放したときにドアの凹凸にぶつかったり、バタンと閉めたりしそうで怖い・・。

そして開き戸を子供だけで開け閉めすると、きょうだいでふざけてドアで遊んだり、
加減が分かっておらずかなり強くバタン!と閉めることがあったり
なんならドアを境に激しい喧嘩をして相手を押し出して無理やり閉めようとしたり・・・←ホントヤメテ

と怖いことだらけ(前の家での経験)。

\こういうのが必須でした・・!/

そんなわけで、うちの場合は
もう引き戸一択だったわけです(*^-^*)

玄関ホールとリビング間の縦長窓付き室内ドア引き戸

↑右に見えているのがトイレのドアです。ドアが混雑している箇所なんです。引き戸万歳!

ただ

実は私は「引き戸の場合、壁を二倍とる」というデメリットをあまり把握せずに建ててしまい

住んでみてから「壁・・すごくとってるなぁ(この壁が広ければ壁掛けテレビとかできたなぁ)」

と思ったのは事実(^^;)

とは言っても、それを予め知っていたとしても引き戸を付ける判断は変わらなかったと思うのでいいのですが

私は残念な例ということで、あなたはぜひこの記事でそれぞれのデメリットの把握や比較を十分にしてから計画されてくださいね(‘ω’)ノ

リビングドアを引き戸にした結果(ママとしての感想)

新しい家に住み始めて、早いもので3年目の私。

未就園児含む子供たちがいるなかで毎日専業主婦としてLDKを使いまくっているわけですが、

リビングの入り口を引き戸にした感想としては、よかったことだらけです。

【具体的な感想】

  • 前の家でずっと「嫌だなぁ」と思い続けていた、開き戸での指挟みの心配がなくなった
  • 開き戸にあった、ドアノブと反対側(蝶番側)の細い隙間が全くないのも、安全面でホッとする(´ー`)!
  • 案の定、子どもが勢いよく閉めることが多いけど(何度言い聞かせててても3歳男子には無駄だったりする)最後は失速してそっとゆるやかに閉まってくれるので親としてのストレスもない
  • 夜は防音や保温のために閉めることが多いけれど、日中子どもたちがバタバタ遊ぶときはずっと開け放しているので、開けたままのドアが邪魔にならない引き戸でよかった。見た目もスッキリしていい!
  • トイレトレーニングを終えたばかりの子どもが基本的にトイレのドアを開け放してトイレを使うけど、リビングドアが開き戸じゃないのでぶつかることはないし、リビングドアが開いていれば(開き戸のように戸が邪魔になることがなく)きれいにトイレ方面が見える

リビングには室内ドアなしが流行り?

室内開き戸のシルバーカラーの角ばったドアノブ

最後に少し、そもそもリビングに室内扉をつけるかどうか問題について整理します。

私が見学したモデルルームでは、玄関ホールとLDKの間のドアがついていないところがほとんどでした。

またSNSなどでも、リビングがドアなしでアーチ型の入り口がついた家などを見かけることもあり、

私の中ではなんとなく「今時の家はあたたかいし、開放感を求めてリビングドアはなしにするのが主流なのかな?」

と感じていました。

さらに、私の選んだハウスメーカー(三菱地所ホーム)では全館空調がついているので

営業さんに「冬も玄関まで暖房であたたかいですし、玄関ホールとリビングの間のドアは基本必要ないと思いますよ」という説明を受けたと記憶しています。

私は子どものころから引っ越しが多かったのですが、住んでいたのは古い戸建が多く、寒い家で育ってきました。

そのため玄関ホールからLDKの間にドアがない=めちゃんこ寒い という認識しかなかったので

1階で玄関に近い場所でリビングドアなしなんて考えられない感覚でいましたが、「なしでも大丈夫」と聞いて少し悩みました。

私がリビングと玄関ホールの間に室内ドアを付けた理由

が、それでも私はリビングに室内ドアをつけました。

理由は

①リビング出てすぐにトイレがあるので、トイレの音漏れ防止のため

②玄関が近いので、玄関側から寒気が入るのを防止するため

トイレの音問題については、間取り計画の初期段階から「できればリビングと室内ドア2枚以上で隔てたい」という思いがあり、それを実現した形です。

②の寒気については、全館空調の家なので営業さんの言う通り室内ドアをつけなくても「寒くて我慢できないリビングになってしまう」という結果には、はっきり言ってならなかったと思います。

それでもリビングにドアを付けたのは、私が極度の寒がりだから(^^;)

少しでもLDKが保温されてほしかったし、全館空調の家であっても玄関ドアから外気が入ってくるのは同じ。

うちは子どもがいる家で、しかも毎週の食材宅配を取っているので、玄関ドアを一定の時間開け放すことが多いんです。

それもあって、リビングにいるときに「直の外気(真夏もだけど、特に真冬の冷たい外気)」が、一瞬でも直撃してくると想像すると「それは避けたい!」と思ったので、室内ドアをつけることにしました。

間取り的に玄関とリビング入り口が近い家だったというのも大きいかもしれません。

なければ見た目は開放感あってスッキリすることは分かっていたんですけどね。

リビングに室内ドアをつけた結果(住んでみての感想)

テレビと引き戸のあるウォルナットブラウン基調リビング

住んでみての感想ですが、始めに書いた通り、付けて本当に良かったと思っています。

確かに玄関ドアを開けて外気が入ってきても、閉めてしまえば全館空調もあって室温はならされます。
(真夏でも真冬でも)

冬にリビングドアを開け放していても、玄関ホールとLDKにそこまで室温差もあらわれません。

でも「そこまであらわれない」であって、リビング引き戸を閉めれば、LDKは玄関ホールよりも保温されて暖かくなるのも、冷暖房効率がアップしたと感じるのも事実です。

そう、冷暖房効率アップ・省エネ感については、室内ドアを閉めていると(開放時とくらべて)肌で実感するレベルなんですよね。

そうなると私の場合、見た目の開放感より冬の暖かさ重視なので、リビングドアありにして断然よかったなと思うんです。

そして、やはり真冬に家族の誰かが玄関ドアを開けているときは、リビングドアを即閉めに行く私がいます。

リビングドア、あってくれてありがとう。

リビングドアなしにしなかったことで、外気がLDKに入ってきて温度の変化が多いリビングになるのを防げたなと感じています。

あと、花粉シーズンは花粉を含んだ空気がリビングに直接入るのをいったん防げるのも大きいです!

あくまで私の価値観なので、リビングドアありなし、どちらを選ぶかは人それぞれですけどね(*^^*)

リビングに室内ドアなしorあり メリットデメリット

簡単に、リビングに室内ドアをつけるかつけないかの

メリットデメリットをまとめてみます。

【リビング室内ドアありのメリット】
室内ドアなしの【デメリット】はこの逆

  • リビング(LDK)の室温を維持できる(廊下・階段・玄関温度からの断熱)
  • 防音になる(夜間、リビングのテレビや話し声を寝室に届かないようにできるなど)
  • 花粉や寒気など外気が直接流入するのを防げる
  • 開け放す・閉めきる・少し開けておく など季節や時間帯に合わせて調節できる
  • 冷暖房の省エネになる
  • リビング位置によっては、通行人や来客からの目隠しになる
  • 鳥などペットを飼っている場合、部屋の外に勝手に出てしまうのを防げる

【室内ドアなしのメリット】
ドアありの【デメリット】はこの逆

  • 見た目に開放感が出る
  • ドアありに比べて、壁または空間を広く使える

2階リビングでも室内ドアをつける?

最後に、2階リビングの場合の室内ドアについて少し触れます。

というのも、私自身が1階LDKの家に住んでいて2階リビングのお家を見る機会が少ないこともあり、「2階LDKのお家って、階段上ったらすぐに直接LDKが広がっているイメージ」を持っていて

この記事を書くにあたり「あれ?2階リビングの場合って、室内ドアを付けないお家が多数派??」と疑問を持ちました(あとで完全なる思い込みだったことが発覚)。

そこで新居をお持ちのフォロワーさんのいるTwitterで、下記のアンケートを取ってみました。

結果は、2階リビングのお家でも室内ドアを付けた方の割合の方が高く、私の思っていたよりずっと多いことが判明。

そもそも2階リビングのお家=ほとんどが階段上がったら直接LDK、ということ自体が私の勘違いで

階段を上がると、廊下があってLDKだよ~などのコメントも複数頂き、

2階リビングだから室内ドアをつけない、という傾向は特になさそう(今回のアンケート結果では)
という印象を持ちました。

我が家は「1階で玄関ホールに直接つながっているリビングだからなおさらドアをつける」と考えましたが

2階リビングの場合も「1階の玄関から直接外気が上がってくるから、それがリビングに入るのを防ぐためドアをつける」という方も多いのかもしれない、と感じました。

1階だろうと2階だろうと、家にいる時間の多くをリビングで過ごす方が少なくない以上、室温キープや他の部屋との防音面は大事になってきますよね。

リビングドアありなし・開き戸引き戸問題・・・まとめ

今回の記事は以上になります。

リビングにドアをつけるかつけないか、つけるなら開き戸にするか引き戸にするか

暮らしやすさを意外に大きく左右する重要な部分かもしれません。

間取り計画って、はじめはわりと部屋の位置や大きさに目がいきがちですが、開き戸にするか引き戸にするかでも壁の広さや家具を置く位置に影響しますので、

間取りの最後の最後というよりは、リビングの使い方を計画する段階で、

あれこれ想定して判断をすると失敗が少ないかもしれません。

私の感想をまじえたこの記事が、少しでもあなたのご参考になっていたら嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

2019秋から都内で三菱地所ホームの家に住む、6歳娘3歳息子の母です

ブログの主な内容
☆三菱地所ホームの家(全館空調エアロテック)について
☆注文住宅のアレコレ(設備面などリフォームのご参考にも)
☆暮らしづくりの話(小さい子どもがいる主婦目線だったり、インテリアなども)

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